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【ジュビロ磐田】新潟に終始リードを許すがアダイウトンの劇的なAT弾でドローに持ち込む その1

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前節、清水エスパルスとの”静岡ダービー”に3対0と完勝したジュビロ磐田。上位チームが勝点を伸ばせなかったため、ACL圏内の3位まで勝点3差に迫ることが出来ました。

リーグ戦も残り5試合となり、残留争いも佳境に差し掛かってきました。今節で対戦する新潟は勝点15の最下位ですが、前節のガンバ大阪で17試合ぶりの勝利を挙げ、勢いにのった状態でヤマハへ乗り込んできます。残留するには5試合全勝が必要な状況、仮に勝利をしても甲府と清水が勝った場合、降格が決まるという大変厳しい状況。しかし、残留への僅かな望みがある限り決して諦めることはないはずです。

名波監督は試合前に(ダービーの勝利で雰囲気は)非常にいいものになった。1つ勝つことで自信がどんどん沸いてくる。このゲームもしっかりと3ポイント取って横浜との連戦に向けて頑張って行きたい。(新潟は残留争いをしているが)相手の状況とか自分達の順位や勝点は気にせず、謙虚に実直に今までやってきたこと積み重ねてきたことを90分間の中でピッチで表現してくれればいいと話していました。

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試合のフォーメーション

ジュビロは前節からメンバー変更はなし。川又と大井の2人は古巣との対戦になります。試合開始前には前節の静岡ダービーでJ1通算200試合出場を達成した上田康太へ花束贈呈のセレモニーが行われました。

新潟は次の試合に望みを繋ぐには勝つしかない状況。そのため、前線からプレッシャーを掛けて激しく攻めてくることが予想される。
山崎が出場停止のため、伊藤が今季初出場を果たす。磯村はJ1通算100試合出場をこの試合で達成。

前半戦の振り返り

1分 左サイドでFKを獲得して中村が蹴るが、相手にクリアされる。川辺がクリアボールに詰めてシュートを放つがDFにブロックされる。

5分 自陣でジュビロのパスをカットした小川がドリブルで持ち上がり、左サイドの伊東へパス。右サイドの河田へクロスを供給し、頭で折り返されるがクリアしてシュートまでは持ち込ませない。

10分 ホニが味方からのロングフィードを胸トラップから強烈なボレーシュートを放つが、シュートは枠を大きく外れる。

12分 左サイド深くから伊藤がクロスを供給するもカミンスキーがしっかりとキャッチ。

15分 右サイドから高橋がペナルティーエリア内に鋭い縦パスを供給。川辺が反応して敵陣深くからシュート性のクロスを供給するがポストに当たってしまう。

17分 小泉からのパスをペナルティーエリア手前で受けた河田がシュートを放つが、力ないシュートはカミンスキーがキャッチ。

24分 ペナルティーエリア手前で中村がセカンドボールを拾うと、浮き球のパスを供給。櫻内がエリア内でボールを受けてシュートを放つが、GK正面へ飛んでしまう。

25分 加藤が味方からのパス交換からペナルティーエリア手前まで持ち込んで、パスを供給。高橋がクリアしようと飛び込んだところ、ボールは大井の足に当たって軌道が変わり、森下の股の下を抜けてゴール前に詰めていたホニの前へ転がる。
こぼれ球に反応したホニが落ち着いてシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。

31分 右コーナーキックから中村がクロスを供給。アダイウトンが頭で合わせるがジャストミートできない。

32分 伊藤がドリブルで持ち上がり、フリーでシュートを放つが枠を大きく外す。

37分 中村が右サイドで伊藤をかわしてクロスを供給するが、相手にクリアされる。こぼれ球を拾った川辺が強烈なシュートを放つが僅かにクロスバーの上に外れてしまう。

39分 敵陣中央ゴール正面からやや右より30mの位置でフリーキックを獲得すると、キッカーの中村は新潟DFとGKの間に落ちるふわっとしたボールを供給。DFラインから抜け出した大井が合わせてゴールネットを揺らし同点に追いつく。

42分 ムサエフが敵陣中央でボールを奪って強烈なミドルシュートを放つが、大谷のファインセーブでゴールネットを揺らすことが出来ない。

45+2分 新潟がスローインを行い、右サイド深くにいたホニが受ける。高橋がボールを奪い返して、中村にパス。クリアしようとしたところをホニが奪い返し、速いクロスを供給。ゴール前でフリーの河田が身体を投げ出して頭で合わせゴールネットを揺らし、逆転に成功する。

前半は1対2と新潟リードで折り返す。

前半の総括

新潟は予想通り、前から積極的に仕掛けてボールを奪いにきていました。先制された形は不運といえば不運ですが、新潟のパス交換で守備が崩されたことによって生まれた失点なので、不運という言葉だけで片付けるのは難しい気もします。

お互いに攻めていた中で先制点を奪われる形となりましたが、39分に得意のセットプレーから同点に追いつけたことは良かったのではないでしょうか。このまま1対1で終われるのが理想だったのですが、前半アディショナルタイムに自陣深くで中村がボールを奪われてしまい、クロスを供給されてゴールを決められてしまいます。ホニが直ぐ奪い返しに来るとは思わなかったのか、大きくクリアするのがほんの少し遅くなってしまったのが悔やまれます。

ジュビロは序盤に左サイドを中心とした攻撃を行おうとしますが、新潟は攻撃のキーであるアダイウトンに小泉を付けて徹底したマークを行います。このマークによっていつものドリブル突破が鳴りを潜め、得意の攻撃の形を作ることが出来ませんでした。また、ワントップの川又も前を向いてボールを持つことが出来ず、ほとんど消えている状態でした。

逆に新潟は小川、ホニ、富澤の3人を中心にして右サイドから攻撃を組立て、守備が偏ってきたところを空いている左サイドへサイドチェンジして得点を狙うという形を作っていました。ホニは前に攻めるだけでなく、守備のときは小泉のカバーには行ってアダイウトンを抑える手助けをしており、攻守にわたり厄介な存在でした。

得意な形を封じられ苦戦を強いられたわけですが、どのように攻撃の組立を建て直してゴールを目指していくのかに注目したいところ。

後半戦の振り返りは『【ジュビロ磐田】新潟に終始リードを許すがアダイウトンの劇的なAT弾でドローに持ち込む その2』をご参照下さい。

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