J2第33節はホームにギラヴァンツ北九州を迎えました。リーグ戦も気が付けば残り10試合と佳境に入ってきましたが、ジュビロは9戦負けなしと好調を維持していますね。
気が付けば勝ち点を69まで積み上げることに成功し、昇格の目安である勝ち点80まであと11と迫っています。
今節で対戦するギラヴァンツ北九州には前半戦で2対0と勝利していますので、ホームゲームでも勝ってシーズンダブルを達成したいところでした。
試合は開始直後にいきなり動きます。積極的に前に出てきた北九州は左サイドから逆サイドへ展開されると佐藤亮がDFラインの背後に抜け出してボックス内へ侵入してシュートを放ってゴールネットを揺らします。
立ち上がりにいきなり失点する嫌な展開になりましたが、15分にルキアンが6試合連続となる今季21ゴール目を決めるとそこから僅か5分間の間に山本康裕と鈴木雄斗の2人もゴールが生まれて逆転に成功しました。
ゴールラッシュで勢いに乗ったジュビロは38分に山田がダメ押しとなる4ゴール目を奪って前半を3点リードで折り返します。後半はゴールを決めきることが出来ませんでしたが、危なげなく試合を終わらせて勝ち点を72まで伸ばして首位をキープしました。
それでは試合を振り返っていきましょう。
試合のフォーメーション
ジュビロは3-4-2-1のフォーメーションを採用。スタメンとベンチメンバーは3試合続けて同じとなっていることから今後もしばらくはこのメンバーで固定されそうですね。
1トップにはJ2得点ランキングを独走しているルキアンが入っていますが、唯一心配な点は警告が3枚貯まっていることです。その他に鈴木も3枚となっているのでこの2人には不要なファールでカードを貰わないように注意してもらいたいところ。
一方の北九州は4-2-3-1のフォーメーションを採用。なお、ジュビロから期限付き移籍している針谷は契約によりこの試合には出場できません。