3月5日に開催されたJ1第3節でジュビロ磐田は京都サンガFCとのアウェイゲームに臨みました。J1昇格組同士の戦いは、リーグ開幕戦で勝利を手にしている京都に対し、未勝利のジュビロと対照的な一戦となりました。
相性の良い相手から今季初勝利を奪いたいジュビロは、前半36分に大津がボックスの外から素晴らしいミドルシュートを突き刺して先制に成功します。京都に退場者が出たこともあり、数的優位に立ったジュビロは後半に鈴木が2ゴール、ジャーメインが1ゴールを奪って4対1で今季初勝利を手にすることが出来ました。
それでは試合を振り返っていきましょう。
試合のフォーメーション
ルヴァンカップに出場したルーキーの古川と藤原に出番が回ってくるのではないかという情報が一部で出ていたため、どんなメンバーになるか注目していたのですが、ルーキー2人のリーグ戦デビューはまだ先になりましたね。
一方でベンチメンバーに開幕から欠場が続いていた山田大記と前節はベンチ外だった上原の2人が復帰しました。特に攻守に渡って運動量の多い大記が復帰してくれたのは嬉しいですね。
さて、ジュビロはいつもと同じ3-4-2-1のフォーメーションを採用。前節にレッドカードが出て出場停止中の山本義道に替わって森岡が今季初スタメンのチャンスを掴み、2シャドウの一角には大津が今季初スタメンで入りました。
一方の京都は4-3-3のフォーメーションを採用。中央にはジュビロの天敵であるウタカが入りました。
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