失点しても動じないジュビロは後半に3ゴールを奪って逆転勝利で首位をキープ
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 J2第29節はアウェイで10位ジェフユナイテッド千葉と対戦しました。前節は8試合ぶりとなるクリーンシートを達成して首位をキープすることに成功。リーグ戦最終盤で勝ち点3を確実に稼ぐためには失点を減らすことが重要となりますので、今後も出来るだけ無失点の試合を増やしていきたいところ。

 2戦連続のアウェイゲームとなった今節ですが、前半はジュビロペースで攻撃をすることができていましたが、終了間際に千葉のカウンター攻撃を受けるとエリア内で鈴木雄斗が相手選手を倒してPKを与えてしまいます。

 PKによる失点で2試合続けて無失点とはいきませんでしたが、ジュビロは慌てることなく相手ゴールへと迫っていき、65分に小川大貴のゴールで同点に追い付くと、ルキアンが83分と92分にゴールを奪って3対1と逆転勝ちを収めました。

 それでは試合を振り返っていきましょう。

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試合のフォーメーション

 ジュビロは3-4-2-1のフォーメーションを採用。松本戦で負傷した山田大記と松本昌也の2人が欠場したため、替わりに大森と小川大貴の2人がスタメンで出場しました。シャドウとWBのポジションは比較的に層が厚いですが、山田と松本の負傷離脱が長引くという事態にならなければいいのですが…。

 最終ラインは左に伊藤槙人、真ん中に大井、右に山本義道の3人の組み合わせで安定感が出てきましたね。最終ラインの安定によって鈴木を一列前のWBで固定して使えるようになるのは大きいです。

 さて、一方の千葉も3-4-2-1を採用。前節から2人スタメンを変更してきました。ボランチのは元ジュビロの田口が入ります。

図 千葉戦のフォーメーション
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