磐田は柏レイソルに0対2で敗れて2連敗その2
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前半戦の振り返りは磐田は柏レイソルに0対2で敗れて2連敗その1をご参照下さい。

磐田は後半頭から宮崎に代えて小川大貴を投入する。

それでは後半戦を振り返って行きましょう。

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後半戦の振り返り

51分 磐田にチャンスが訪れる。アダイウトンの足に当たってコースが変わったボールが、前線にいた川辺に通る。川辺が抜け出してGkと1対1になり、シュートを打つがGK正面に飛んでしまいクリアされる。クリアボールを右側のゴールライン手前で川又が拾ってシュートを打つが、相手DFにクリアされてしてしまい同点ゴールとはならない。

54分 伊藤がPA手前の中川へパス。中川ボールを受けてエリア内にスルーパスを供給する。走りこんだ武富がボールを受けようとしたところ、前に出てきたカミンスキーと接触して転倒する。主審はPKの判定を下すが、磐田の選手の抗議によりプレーが中断する。スローでこのプレーを確認すると、武富が右側へ動かしたボールにカミンスキーが先に触ってから武富と接触して転倒していることが分かる。そのため、ファールではないと判断されたようだ。
最初はPKの判断を下していた主審だが、『接触時の状況がより見えていた副審のもと』へ話を聞きに行き協議を行った結果、PKではなかったとの判断に変わることとなった。昨今、様々なスポーツでVTR判定やより状況の見えている他の審判に話を聞きに行ってから最終の判定を行うことが増えてきているが、Jリーグでも今回のような柔軟な判定がもっと増えていけばいいなと感じた。

57分 3分間の中断を経て、ドロップボールで試合が再開された。

63分 磐田が2枚目の交代カードを切る。川又に代えて齊藤を投入する。

66分 中村俊輔が右サイドから自身でドリブルをしてPA内に進入する。左足でフワリとした緩やかなカーブが掛かったシュートを放つが中村航輔にクリアされてしまいゴールを割ることができない。

74分 柏が貴重な追加点を挙げる。自陣深くからクリスティアーノへパスが供給される。ドリブルで右サイドを駆け上がったクリスティアーノはファーサイドの中川へクロスを供給。フリーの中川がヘディングシュートをゴールに突き刺す。クリスティアーノがドリブルで駆け上がったシーンは、大井がマークについていてクリスティアーノをライン際まで追い込もうとしていたが、その前に素晴らしいクロスをあげられてしまった。

81分 ドリブルで中央に持ち込んだ中村俊輔が左サイドのアダイウトンへスルーパス。走りこんだアダイウトンがシュートを放つが相手DFのブロックに遭う。こぼれ球に齊藤が詰めるが、シュートはクロスバーの上にいってしまう。スルーパスを受けた際にボールが足元に入って上手くいかず、相手DFが戻る時間が少し出来てしまったのが残念だった。もう少し前にボールを出せていればDFが戻る前にシュートを打てたと思う。

試合はこのまま終了し、0対2で敗戦今シーズン初の連敗となった。

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後半の総括

2試合続けて0対2の敗戦…。攻撃が全然出来ていないわけではない得点できそうなシーンが作れているにも係らず最後の精度が悪く得点に至らない。前節の川崎戦に続き2戦連続でフラストレーションの溜まる展開となりました。
柏はボールをどこで奪ってどのような攻撃展開をするかのヴィジョンがはっきりとしており、攻撃に迷いがなかった。一方の磐田はボールをいい位置で奪いはするが、簡単にロストしてしまい、逆にカウンターを受けるなど危険な場面が何度かあった。
同点に追いつくチャンスで、しっかりと決めきれない展開が続いているのでここを早急に改善する必要がある。
ここ2試合は中盤の川辺、ムサエフでボールを奪ってショートカウンターを行うというのがあまり見れていない気がする。少し前までは今日の柏のように中盤で奪って素早くカウンターを決めて得点を奪えていたような気がするのだが…。
2連敗となってしまったが、まったく歯が立たない完敗というわけではないので、気持ちを切り替えて次の試合に臨んで欲しいところです。

 

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