上位対決となる徳島ヴォルティス戦を展望してみる
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 前節の北九州戦で開幕節以来となるクリーンシートを達成したジュビロ磐田は順位を5位まであげました。今節はホームに4位徳島ヴォルティスを迎えます。

 ジュビロはホームゲームで3勝1分と好調を維持しています。強敵の徳島が相手ではありますが、今季初の連勝を目指していきたいですね。昇格を争うライバルに直接対決で勝てれば、明日から始まる3連戦を良い勢いで戦うことが出来るはずです。

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試合の予想フォーメーション

 フベロ監督は前節の北九州戦で先発メンバーを6人入れ替えてきましたが、この試合では前節休ませたメンバーの大部分をスタメンに戻ってくるでしょう。

 気になるのは2トップの組み合わせをどのようにするかですね。ルキアンは直近3試合で3得点を挙げていますし、北九州戦で途中出場した中野はジュビロ復帰後初ゴールを決めるなど調子が上向きになっています。ルリーニャもゴールこそないもののチャンスは作れているので、あとは決めるだけです。

 この試合では、ゴールという結果を残したルキアンと中野が2トップで先発すると予想します。調子を落としている小川航基は後半にチャンスがあれば投入されるという感じになるのではないでしょうか。

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徳島ヴォルティス戦を展望する

 徳島は直近の3試合の成績が2勝1敗で勝ち点6を稼ぎ出しています。前節はジュビロも敗れた福岡と対戦してセットプレーからの失点で負けていますが、琉球戦と山口戦の2試合で合計7ゴールを決めており、攻撃陣は絶好調といえます。なお、総得点14はアルビレックス新潟と並びリーグトップの成績です。

 基本的なフォーメーションは3-4-2-1を採用しており、攻撃時は両サイドのウイングバックが高い位置を取る攻撃的なスタイルです。逆に守備時はウイングバックの片側が最終ラインに入って4バックとなります。

 攻撃面では最終ラインからサイドのライン際に張りだしたウイングバックにボールを預けて攻撃を展開する形が多くみられます。また、セットプレーから5点ほど奪っていますので、最終ライン深くまで攻めてクロスを挙げれない場合は、DFにボールを当ててCKを獲得を狙ってくるのも特徴ですね。

 相手がボールを持った場合は、高い位置で守れるように前からプレッシングを掛けてきます。ジュビロは高い位置から厳しいプレッシングを掛けてくるチームが苦手なところがあるので、早めに前を向けるようにパスの受け方に工夫を凝らしたいところ。

 ジュビロとしては、北九州戦で見せたように相手の背後を狙う動きを活用して深さを上手く作り出したいですね。深さを上手く作り出して相手DFの間を取れる攻撃が出来ていれば、シュートチャンスを多く作れると思いますが、最終ライン近くで前線の選手が横並びになって動き出しがほぼない状態になってしまうと横パスとバックパスが多い悪循環にはまってしまうので要注意です。

  深さを作る以外に狙っていきたいのは、徳島の最終ラインとボランチの間でパス交換をしているところを上手くカットしてカウンターというパターンです。攻撃を仕掛けるときは両ウイングバックが高い位置を取りますので、そこに入るまでにボールを奪えれば大きなチャンスとなります。

 そうするためにもライン全体をコンパクトに保ち、高い位置からプレッシングを掛けれる体制を整えたいですね。どこの位置からプレスを掛けるかという決まり事を明確にして対応したいところ。

 先制点を奪ったホームゲームは全て勝っていますので、相手よりも早く先制点を取りたいですね。最も避けたいのは、攻めているのに相手のセットプレーから失点してビハインドを背負うという展開です。

 徳島相手に先制点を許すと厳しい展開になりますので、それだけは避けねばなりません。

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最後に

 明日からまた中3日の連戦が始まります。ホームでの戦いの後はアウェイゲーム2連戦となりますので、負けなしのホームでしっかりと勝っていい流れでアウェイの戦いを迎えたいところ。

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