上位を目指す上で大事な6ポイントゲームは痛み分けのスコアレスドローで決着!
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 J2第19節、6位のジュビロ磐田はアウェイで3位のV・ファーレン長崎と対戦しました。

 直近4試合で1勝3分と負けがないジュビロは、6ポイントゲームを制して上位との勝ち点差を少しでも縮めたいところです。一方の長崎は直近4試合で1勝1敗2分で3試合勝ち星から遠ざかっています。

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試合のフォーメーション

 前節から6人入れ替えたジュビロは、3-4-2-1のフォーメーションを採用。1トップには中野が入り、2シャドーの左にルキアン、右に山田が入りました。伊藤は今節もスタメンに名を連ねますが、2試合連続で起用されていた左SBではなく、1列前の左WBで起用されました。

 一方の長崎は4-4-2のフォーメーションを採用。

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試合の振り返り

 14分、右サイドで獲得したFKのこぼれ球を左サイドの山田が回収してクロスを供給。藤田が頭で折り返したボールは相手に弾かれるが、伊藤がオーバーヘッドで前線へ繋ぎ直して中野がヘディングシュート。しかし、GK正面に飛んでしまいブロックされる。

 18分、秋野のパスを受けた毎熊が中央からミドルシュートを放つが枠の上。

 20分、澤田のパスを受けた玉田がエリア内左からシュートを放つが、杉本が難なくキャッチする。

 31分、加藤のパスを受けた大竹がシュートを放つが、伊藤が上手く間合いを詰めて枠を捉えさせない。

 39分、ペナルティーアーク付近で大武から畑に繋ぐと、強烈なシュートを放つが枠を捉え切れない。

 ジュビロは前半シュート1本に抑え込まれたが、長崎にも決定的なチャンスを作らせずスコアレスで折り返す。

 50分、右コーナーキックのこぼれ球から伊藤がシュートを放つが、GKに防がれる。

 53分、右サイドから波状攻撃を見せる。ルキアンが落としたボールを上原がシュート。ブロックのこぼれ球に反応したルキアンがシュートを打つがサイドネットを揺らす。

 57分、右サイドでルキアンと伊藤がパス交換。伊藤が抜け出して中央へアーリークロスを送ると中野が右足で合わせてシュートを放つがGKに防がれる。

 64分、左サイドでルキアンからムサエフへとパスを繋ぎ、最後は伊藤にパスが渡ってシュートまで持っていくが枠を捉え切れない。

 後半押し込まれる時間が長かった長崎は、68分に反撃に出る。小川大貴の縦パスをカットすると、左サイドのハーフスペースにいた畑がボールを受けてエリア内に走り込んだイバルボへパス。シュートを放つが枠を捉えることが出来ない。

 ジュビロにとってこの試合最大のピンチが訪れる。73分、毎熊がイバルボにパスを出し、ワンタッチで折り返されたボールを拾うとドリブルでペナルティエリア内に侵入。フリーでシュートをを打たれる直前に大井が後ろからスライディングして相手を倒すことなく先にボールに触ってクリアする。

 79分、獲得したFKを上原が蹴ると右ポストを直撃してゴールならず。

 残り5分を切ったところで、ジュビロは3枚の交代カードを切ると93分に大森から途中出場した小川航基へパスが通ってシュートまで持っていくが、サイドネットを直撃する。

 どちらのチームもゴールネットを揺らすことが出来ず、スコアレスドローで試合終了。

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