アウェイのアビスパ福岡戦は、パスミスを相手に奪われて失点を喫し、今季初の連勝を逃してしまいました。
明日の試合は、ホームに8位のギラヴァンツ北九州を迎えます。福岡戦では弱点を露呈する形で敗れていますので、きっちりと態勢を立て直して連敗だけは避けたいところです。
ジュビロ磐田は現在勝ち点7の10位です。自動昇格圏の2位とは勝ち点差5となっていますので、ホームゲームで勝ち点3を獲得して昇格圏との差を詰めておきたいですね。
それでは、ギラヴァンツ北九州戦を展望していきましょう。
試合の予想フォーメーション
北九州戦は水曜日の試合から中3日と短い間隔になりますが、次の第7節は7月25日土曜日開催となっていますので、少し試合間隔が空きます。
そのため、この試合でも大幅なターンオーバーはないと予想します。前節はスタメンを2人入れ替えましたが、この試合も2~3人の入れ替えになるのではないでしょうか。
高い確率で入れ替わりがありそうなポジションは、左サイドハーフ、左サイドバックの2つで、それぞれのポジションには大森と石田が先発復帰すると予想します。
あと1つ替える可能性があるとすれば、前節は低調なパフォーマンスだったFWの組み合わせをどうするかです。ここまでの5試合は全てルキアンと小川航基の2人が2トップとして出場していますが、そろそろ別の組み合わせを検討するのか、それとも今節はこのままで行くのか。今後の過密日程を考えるならルリーニャ以外のFWにも試合勘を取り戻させるために後半開始直後から交代カードを切ってFWを変更するというのも考えた方が良い気がします。
以上を踏まえて、私が予想するスタメンは以下の通りです。
結局はいつもの無難なメンバー選考に落ち着きました。
本当はCBも弄りたいところですが、ここ最近の試合のベンチメンバーにCBが本職のメンバーが入っていませんので、このままとしています。
ギラヴァンツ北九州戦の展望
ギラヴァンツ北九州の採用フォーメーションは4-4-2なので、このゲームもミラーゲームとなります。
北九州は前節で京都と戦いましたが、ジュビロと戦ったときとスタメンの一部が変わっていたとはいえ、3試合で5得点と好調だった京都の攻撃陣をシャットアウトする守備力の高さを見せました。
基本的な戦い方は高い位置からプレスを掛けて、ボールを奪って素早く攻撃へ切り替えを行う。または、自陣からパスを繋ぎ、サイドを起点にドリブルで仕掛けてミドルシュートを打つといったパターンが多かったように思います。
前線からのプレスを積極的に掛けてくるチームを苦手としているジュビロにとっては、プレスをどのようにしてかわして前を向く機会を作れるかが重要になってきます。
流石に3試合も同じような展開で苦労するわけにはいきません・・・。
北九州はここまで7得点を奪っていますが、なんと全て後半に入ってから奪ったゴールとなっています。前半から激しくプレッシャーを掛けてくるにも関わらず、後半に入ってから複数得点を奪う力があるというのは厄介ですので、前半のうちに何とか先制点を奪っておきたいところです。
北九州は攻めてボールを失ったあとに中盤にスペースが出来ることがありますので、そのスペースを上手く使って攻撃の起点を作りたいですね。
ジュビロも北九州もボールを保持してリズムを作るチームですが、ホームのジュビロの方がポゼッションは高くなるのではないかと思いますので、横パスやバックパスを多用するのではなく、ドリブルで仕掛けて相手DFを引き出してスペースを作る、相手DFの間を斜めに走ってスペースを広げるといった動きを多く行ってチャンスを積極的に作り出したいところです。
前節はサイドで味方が良いトライアングルを作ることできず、サイドハーフの選手がボールを持ってもカバーに行く味方がいないというシーンが目立ちました。最終ラインを高く設定してフォローに行きやすい態勢を作り、ボールの出しどころに困って孤立するという展開は回避したいですね。
ここ3試合失点が続いていますので、慌ててミスパスをしない、バイタルを簡単にあけてフリーでシュートを打たせないといった基本的なことには注意が必要です。
最後に
前節は自分たちのミスから失点を喫する嫌な負け方をしていますので、この試合では早めに先制点を奪って余裕を持った試合展開にしたいところです。
来週からの3連戦をいい流れで乗り切るためにも、ホームで勝ち点3を確保しましょう!
次はホームにギラヴァンツ北九州を迎えます。同じ勝ち点7のチームとの戦いですが、ここで負けるようだと上位2チームとの勝ち点差が更に開くことになってしまいますので、ホームでは勝ち点3をしっかりとキープしたいところです。
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