今季のJ2リーグも1/3超を消化しました。コロナの影響で超過密日程となっていますが、ここまでは怪我人の多さに悩まされることもなく、順調に日程を消化出来ています。
現在戦っている5連戦が終了すれば、暑さとの戦いはひと段落すると思いますが、今後もシーズン終了まで5連戦が続くことになります。選手の出場時間と出場数がどうなっているか気になったので、17節終了時点のデータをまとめてみました。
※出場時間はフル出場で90分の計算となっており、アディショナルタイムは含まれていません。
17節終了時点の出場数と出場時間まとめ
出場数と出場時間から見えてくるもの
17節全てに出場している選手は伊藤、小川大貴、上原、ルキアン、山本康裕の5人で、1,000分以上の時間出場しているのは、伊藤、小川大貴、上原、ルキアン、藤田、小川航基、大森の7人でした。
山本康裕は17節全てに出場していますが、ここ数試合は途中出場が多くなっているため、1,000分の出場時間には届いていません。
特筆すべきは、出場時間が1位の伊藤ですね。第1節は途中出場でしたが、その後は2節~17節までフル出場を果たしています。16試合連続フル出場を達成しているのは、伊藤のみとなっていますので、フベロ監督が厚い信頼を寄せていることが良く分かりますね。
データをまとめてみると、900分以上試合に出ている選手がフベロ監督にとってのファーストチョイスとなる選手であることが分かります。
ポジション別に見てみると、GKを除くFW、ウイング、ボランチ、CBはそれぞれ2人の選手が900分以上出場していますが、SBの選手で900分以上出場しているのは小川大貴のみとなっています。
途中で3バックを採用した影響もありますが、SBに誰を使うか悩んでいることが読み取れます。
出場試合数が2桁に満たない選手もかなりいますが、今後も過密日程が続くことを考えると出番の少ない選手にもまだまだチャンスがあると思いますので、出場機会を得たときに良いアピールをしてスタメン奪取にチャレンジしてほしいところです。
最後に
出場時間をまとめてみると替えの利かない選手が誰なのかというのが良く分かる結果になりました。
レギュラー争いが特に熾烈なのはボランチのポジションですね。17節にはムサエフが先発で出場しましたし、最近は出番が無くなっていますが、若手の針谷も控えています。
層が厚いポジションで誰がレギュラーを獲得していくのかに今後も注目したいと思います。
Twitterでも散々つぶやいていますが、出場試合数と出場時間がチームトップの伊藤をそろそろ休ませてほしいですね・・・。CB以外にフベロ監督が起用する選手に悩んでいるSBでも適正があることが分かってしまったので、当分はフル稼働になりそうなのが怖いですが、どこかで1試合もしくは2試合ほどスタメンから外してみてほしいです。
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