ジュビロ磐田はアウェイで18位の愛媛FCと対戦しました。
今回のアウェイ2連戦はFC琉球戦の後に静岡に戻り、中3日で愛媛まで移動するというハードスケジュールでした。
前節の感想は↓
今季はここまでアウェイで勝利がないジュビロは、初めての勝利を持ち帰るために前半のうちに失点をしないように気を付けて戦いたいところでしたが、2度の決定機を作られてしまいます。しかし、どちらの決定機も今季初先発のGK志村のファインセーブで難を逃れます。
前半を無失点で乗り切ったジュビロは、後半に入ると前半とは打って変わって反転攻勢に出ます。
58分にルキアンのパスから大森がゴールを奪うと、5分後には大森のスルーパスからルキアンがゴールを決めて一気に2点のリードを奪いました。
2点のリードを保ってクリーンシートで試合を終わらせたいところでしたが、84分にセットプレーから1点を返されてしまいました。嫌な時間に失点したことで、初勝利が遠のくかと思われましたが、その後の反撃をシャットアウトしたジュビロは念願のアウェイ初勝利を手にしました。
この勝利によって7位まで順位を上げることに成功。厳しかった3連戦を1勝1敗1分の勝ち点4で乗り切ることが出来ました。
それでは、試合の振り返りと感想です。
試合のフォーメーション
フベロ監督はいつもと同じ、4-4-2のフォーメーション。しかし、前節のFC琉球戦から7人のメンバーをの入れ替える大胆な作戦に出てきました。
4人くらいは替えてくるだろうとは予想していましたが、まさか7人も替えてくるとは(笑)
毎回、スタメンの予想をしていますが当てるのは難しいですね><
今回のメンバー変更で最も驚かされたのは、右サイドハーフにルーキーの清田を起用したことです。まさかルーキーをこのタイミングで入れてくるとは思いませんでした。また、GKを入れ替えてくるのも予想外でしたが、この起用がズバリ当たったのは大きかったですね。
この試合では前節ベンチメンバーに入っていた大井がスタメンで復帰しました。頼れるリーダーがこのタイミングで復帰してくれたのはジュビロにとって大きな力になりますね。これでようやくCBをローテーションすることが出来ます。
なお、愛媛FCのフォーメーションは3-4-2-1でした。