J1第17節 磐田はアウェイでアルビレックス新潟と対戦、目指すは4連勝だ!
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前節はホームでのFC東京戦に勝利してJ1で5年ぶりとなる3連勝を達成した磐田。前半11分という早い時間帯に得点を奪うことができ、試合を優位に進めることができました。また、FC東京に攻められる時間が続いて苦しいときに、アダイウトンが追加点となるダメ押しゴールを決めてくれたので勝利が確実なものとなりました。
ここ最近は、相手に攻められる厳しい時間帯になっても大井を中心とした守備陣が相手の攻撃をシャットアウトしてくれるお陰で大崩れすることなく耐えることができ、耐え切った後のワンチャンスをモノにすることで勢いを取り戻す』というパターンが続いています。

6月のリーグ戦を3戦全勝で終えて好調をキープしている磐田。明日の試合は『前半戦の最後の試合』となっています。リーグ戦後半へ向けて好調を維持するためにも、4連勝を目指して頑張って欲しいところです。

さて、それでは次節の対戦相手であるアルビレックス新潟の分析を行っていきましょう。

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アルビレックス新潟の分析

アルビレックス新潟は勝点8最下位(18位)と16試合を戦って2勝12敗2分と厳しい状態が続いています。5月20日にホームで開催された札幌戦で勝って以来勝利がありません。

今シーズンの新潟は9節終了後に三浦監督を解任して、5月20日から呂比須ワグナー監督を招聘しています。

基本フォーメーションは【4-2-3-1】となっています。ここ5試合でワントップを務めた回数は鈴木武蔵が3回、山崎が2回となっています。直近2試合は山崎がワントップに入っていますので、17節も山崎になる可能性が高いと考えます。

4バックのメンバーは堀米、ソン・ジュフン、富澤の3人はここ5試合スタメンで、右サイドバックのポジションに原と川口のどちらかが起用されています。直近2試合は原が先発出場しています。

ここ5試合の成績は1勝4敗得点3失点10となっています。

失点について詳しく分析していくと、前半2失点、後半8失点となっています。その内、75分以降の失点は5点となってり、残り時間が15分となってからの失点が最も多くなっています。また、一度失点すると短い時間の間に立て続けに失点』するという傾向もあります。

以上のデータより、後半に失点する確率が高く、一度失点してしまうと守備を立て直すことが出来ないということが分かりました。

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磐田の注目選手

この試合で注目する選手としては、川又を上げたいと思います。前節のゴールでJ1通算50得点を決めた川又ですが、ここ3試合は3得点2アシストと絶好調を維持しています。

アルビレックス新潟とは古巣対戦となりますが、本人は『先制されると、取り返せないような雰囲気になる』と話しており、『先制点がめちゃくちゃ大事』と言っていました。

3試合連続でゴールを挙げるなど好調を維持していますので、この試合でも先制点を奪って『先制点が大事』という自分の言葉通りの活躍をして欲しいところです。

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試合の展望

6月の3試合では9得点を決めるなど攻撃陣が絶好調を維持していますし、失点も僅かに2点と好調を維持しています。ここ3試合は相手が上位チームということもあり、相手がラインを高くして攻撃に重点を置いて攻めてくれたため、後ろにアダイウトンが走るスペースが出来ていました。しかし、今回は下位チームとの対戦ということもあり、最終ラインの守備を突破するのは中々難しそうです。

上位チームと戦うときは今の戦い方でいいと思いますが、守備的な布陣を引いてあまり前面へ出てこない下位チーム相手には中々勝つことが出来ていません。

今回は過去の3試合とは違い、どちらかというと磐田がボールを持つ時間が多くなると思いますので、不用意なロストはカウンターに晒される危険が高くなります。ボールを回す際は簡単なミスに十分気をつけたいところです。

前節の新潟は、先制点を奪おうと積極的に攻撃をしていました。今節も同じ様な展開で来てくれるのであれば、相手が攻めている時間に後ろを狙うなどして先制点を奪うのも良いかもしれません。

データからも分かるように後半の失点が多いので、前半で点を取れなくても焦らずにしっかりとチャンスを作ることが重要になると思います。

少し気がかりなのは中村のコンディションでしょうか。怪我の影響で中々万全の状態で試合に望めていませんので、早く完全復活をしてほしいところです。シーズンはまだあと半分残っていますので、コンディションがよくない場合は無理をして出場するのではなく、休ませてコンディションの回復に努めてほしいところです。

4連勝すれば、2006年以来となります。ここで勝点3を稼げれば更に上位を狙うこともできるようになりますので、是が非でも勝ちたいところ。後半を見据える上でも下位チームからの取りこぼしはないようにしたいですね。

 

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