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試合の感想

 試合前に大津のゴールを期待しているとTwitterに書いていたのですが、本当にゴールを決めてくれてもの凄く嬉しかったですね。ルキアンがゴールを決めてチームを勝たせてくれるのも頼もしいのですが、やはり強いチームを維持していくには多くの選手が得点に絡める状況が理想的です。2シャドウに入ることが多い、山田、大森、大津の3選手には今後もゴールを期待したいところ。

 さて、ミラーゲームとなったこの試合は開始4分に甲府の守備の要であるメンデスがルキアンの決定機を阻止したとして退場となる波乱の展開になったわけですが、甲府の守備は1人少なくなっても堅かったですね。15分に左CKのこぼれ球を大津が拾ってゴールを奪うことに成功しましたが、ここでゴールを奪えていなかったら勝ち点3を得ることは出来なかったかもしれないと思うほど甲府の守備を攻略するのに手を焼きました。

 攻撃が停滞した理由は、一人少なくなった甲府の狙いがパスがサイドへ出たら1stプレスを掛けて最終ラインへ戻ったところを前線の選手が更に追撃し、高い位置でボールを奪うカウンターを狙っていたことが挙げられます。

 サイドからの突破というストロングポイントを封じられたジュビロは、後半の早い時間にメンバーを3枚交代して打開を図りますが、その後もサイドからの攻撃はあまり活性化しませんでした。試合後のコメントで鈴木監督もその点は認めており、しっかり改善するとのことなので次回以降の修正に期待したいですね。

 70分以降は数的不利な甲府に押される時間が続きました。相手の出方を伺う見るサッカーになるとボールを奪いに行くことがほぼできなくなり、必然的に押し込まれる時間が増えて失点するリスクが高くなってしまいます。無失点を継続することは出来ていますが、そうした消極的なプレーの頻度は減らしていかないとこれからの戦いで足元を掬われることになりかねないので注意が必要です。

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気になった試合後コメントをピックアップ

 公式サイトの試合後コメントを読んでいて気になったのは、鈴木監督の以下のコメントです。

――最終ラインのDF3枚のうち2人を代えた理由は?
1人は怪我というか少し違和感があったので代えたのと、もう1人に関してはパスのタイミングや色々なところで少し精度が、コンビネーションも含めてあまり良い感じではなかったので代えました。

 精彩を欠いていたと言われているのは63分に交代した伊藤だと思うのですが、確かにこの試合ではあまり目立った活躍が無かったような気がします。何度か縦に良いパスを出してはいましたが、最近の試合と比べても前線でのプレーが少なかったですね。この不調が一時的なものであればいいのですが、次の試合はもしかするとスタメンから外れるかもしれません。

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混沌とした上位戦線を抜け出そう

 勝ち点38で2位まで順位をあげることができましたが、勝ち点を取りこぼすとすぐに順位が入れ替わる厳しい状態が続いています。

 折り返しの21節までの3試合は千葉、長崎、新潟と難敵との試合が控えおり、ここで勝ち点を積み上げることが出来れば混沌とした上位戦線から抜け出すことが出来るはず。

 今のジュビロならこの厳しい3連戦を良い形で切り抜けてくれると信じています。

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