第1節のFC琉球戦で気になったジュビロの守備を振り返ってみる
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 J2が開幕して2試合が終了しましたが、開幕から2連敗するとは思っていなかったので、ショックが大きいシーズンスタートになりました。

 1節の守備も良くはありませんでしたが、2節はそれよりも酷くなっているように感じましたので、この2試合で気になった守備の部分を振り返っていこうと思います。

 それでは、1節のFC琉球戦で気になったシーンを振り返っていきましょう。

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88分に受けたカウンター攻撃について振り返る

 試合を見ていて気になったのは、88分に左サイドのハーフウェイライン付近でボールを繋ごうとして相手に奪われてしまったシーンです。

 87:10 琉球のスローインを山本康裕がヘディングで落としてライン際の鈴木に繋ぐ
 87:13 鈴木からのパスを受けた遠藤は最終ラインに戻すパスを選択したが、相手DFに引っ掛かってしまい
      ボールを奪われる
 87:14 奪われたボールが琉球18番の清水へ渡り、カウンター攻撃が始まる

図1 遠藤がボールを奪われたシーン

 87:17 自陣へ戻って守備ラインを整えようとしていた山本義道は途中で反転して自陣ゴールに背を向けて
      清水のドリブルに対応しようとする
 87:18 反転するために足を止めたことで清水のドリブルに対応しようとしていた大井と縦の位置関係にな
      ってしまい、自分の横に出来たスペースを突破されてしまう。

図2 山本義道が反転した際の位置関係

 87:19 ジュビロのDFラインを突破した清水は中央からPAに侵入
 87:20 最終ラインが突破されたため、GK八田は前に飛び出してシュートをブロックに行く
 87:22 清水のシュートをGK八田が足でブロックしてピンチを脱する

 清水が正面にシュートを蹴ってくれたので、ゴールにならずに済みましたが、シュートを打つ余裕は純分にあったので、上手くゴールの隅を狙われていれば決められていてもおかしくないシーンでした。

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