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このシーンの問題点についてまとめる

①カウンター攻撃が始まった時の守備切り替えの遅さ
 ボールが奪われた瞬間の最終ラインは、左から山本康裕、大井、山本義道の3人。少し離れた右サイドのセンターサークル付近に小川大貴という位置関係でした。

 琉球のカウンターが始まった時に大井と山本義道の2人はすぐに相手攻撃陣に対して守備をしようとしていますが、山本康裕と小川大貴の2人は、清水と赤嶺の2人がすぐにトップスピードへギアをあげているのに全力疾走を開始するのではなく様子を見ながら戻ろうとしていました。特に小川大貴には全力で戻ってゴール中央のスペースを埋めてほしかったです。(試合終了間際なので体力的にきついのは理解できますが、ピンチを防ぐためには奪われてすぐにスプリントに入っていてほしかった。)

②山本義道はあのタイミングで反転する必要があったのか
 途中で反転したのは、斜めに走り込んできていた赤嶺へスルーパスが出てくることを警戒したからだと思いますが、縦のパスコースは大井が消していたので、あのタイミングで反転するのではなく、赤嶺の動きを確認しながら1~2mほど後ろで反転した方が余裕を持って対応できたように思います。

 あのタイミングで中央へ小川大貴が戻ってきてくれていれば、最高だったんですけど・・・。

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最後に

 このシーンだけではないのですが、最終ラインの3人は必死に戻っているのにボランチとウイングバックの選手は任せっきりになっていて戻るための始動が遅いように感じます。
 そのため、ネガティブトランジションに入った時に埋めなければいけないエリアを埋めるのが遅くなってピンチを招いていることが多いと感じます。

 無駄な失点を防ぐには最終ラインとボランチ、ウイングバックの選手の連携を早急に改善しなければいけません。

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