6連勝で2位をキープしたジュビロのホームが勝利の歌と共に幻想的なサックスブルーに染まる
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 19節はホームにジェフユナイテッド千葉を迎えました。ジュビロ磐田は前節終了後に昇格圏内となる2位へ浮上しました。しかし、4位までのチームが勝ち点差1にひしめき合う厳しい状態から脱出するためには連勝を継続したいところでした。

 前半を通して千葉よりも高いボール保持率を維持していたジュビロでしたが、決定的なチャンスを3度作られる苦しい展開となりました。嫌な流れを断ち切りたいジュビロは前半46分、右サイドから鈴木がクロスを供給するとボックス内の山田が完璧な胸トラップからゴール左隅へシュートを流し込んで先制に成功しました。

 後半に入ると相手陣内でセカンドボールを上手く回収することが出来るようになります。追加点を奪いたいところでしたが、千葉DFを攻略するに至らず、1対0で試合終了。

 4年ぶりとなる6連勝で2位をしっかりとキープしています。なお、試合前には前節でJ通算700試合出場を達成した遠藤選手に息子さんから花束が贈られるセレモニーが開催されました。

 それでは試合を振り返っていきましょう。

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試合のフォーメーション

 ジュビロは3-4-2-1のフォーメーションを採用。スタメンは3試合連続で同じメンバーとなりました。シャドウの位置に大津が連続で入っていることから序列が入れ替わった可能性も考えられます。山田と大津のコンビは息が合っていますし、お互いに上手くポジションを変えるなどの対応が出来ているので前線の流動性が高くなっているように思います。次は大森と大津がコンビを組んだ場合の連携も見れるようになるとシャドウのローテーションも検討出来そうですね。

 一方の千葉は、3-4-2-1のフォーメーションを採用。今節もミラーゲームとなりました。元ジュビロの選手である田口と安田の2人がスタメンに名を連ねました。

図 千葉戦のフォーメーション
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