ジュビロ磐田はクラブ史上初となる5戦完封勝利を達成して昇格圏の2位へ順位を上げる
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 18節はホームに5位ヴァンフォーレ甲府を迎えました。どちらのチームも7戦負けなしと好調をキープしており、お互いに負けられない6ポイントマッチは開始早々に思わぬ展開が待っていました。

 前半4分に甲府のメンデスがルキアンを倒してしまい、決定機阻止で退場となる波乱の展開なります。開始早々に数的優位に立ったジュビロは、15分に大津の今季4ゴール目となる得点でリードを奪うことに成功。しかし、後半に入ると人数の少ない甲府に押し込まれる時間が増えますが、反撃を凌いでクラブ史上初となる5試合連続となるクリーンシートを達成。

 同日に行われた試合で首位新潟は岡山に敗れ、2位京都は群馬と引き分けたため、ジュビロは今季初めて2位へ順位を上げることが出来ました。

 それでは試合を振り返っていきましょう。

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試合のフォーメーション

 ジュビロは3-4-2-1のフォーメーションを採用。メンバーは前節と同じで変更なし。この試合で遠藤はJ通算700試合出場(J1出場641試合、J2出場59試合)を達成しました。

 一方の甲府も3-4-2-1のフォーメーションを採用しており、今節はミラーゲームとなりました。

 その他の注目ポイントは、今季加入した法政大学卒業のルーキー3人がこの試合にスタメンで出場していたことです。大学で副キャプテンを務めていた森岡は、ジュビロの最終ラインに欠かせない選手として日々成長中。甲府からはキャプテンを務めていた関口、長谷川の2人が同じピッチに立ちました。今季8人の選手をJリーグへ送り出しているとのことなので、今後も同期対決がたくさん見られそうです。

図 甲府戦のフォーメーション
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