第16節はホームにツエーゲン金沢を迎えた一戦となりました。今節も上位チーム同士の直接対決が日曜日に予定されていますので、追いかける立場のジュビロ磐田としては勝ってプレッシャーを掛けたいところでした。
守備に安定感が出てきたことで2試合連続のクリーンシートを達成していたジュビロですが、この試合では久しぶりに自陣でのミスからピンチを招いてしまいます。しかし、相手のミスに助けられて失点を免れると56分にルキアンが6試合ぶりとなるゴールを決めてリードを奪うことに成功します。その後は相手の攻撃を上手くシャットアウトして3試合連続となるクリーンシートを達成しました。
それでは試合を振り返っていきましょう。
試合のフォーメーション
ジュビロ磐田は3-4-2-1のフォーメーションを採用。前節の東京V戦と同じメンバーが先発に名を連ねました。スタメンに変更はありませんでしたが、ベンチには今季初めて小川航基とファビアンの2人が揃って入りました。
3バックの左には群馬戦からレギュラーに復帰した伊藤が入りました。左WBで起用されることもありましたが、ここ最近の試合を見ていると後方から正確なキックでサイドチェンジや縦にいいフィードを出来る伊藤がいると攻撃の組立に幅が出るので見ていて楽しいですね。
金沢のフォーメーションは4-4-2のフォーメーションを採用しています。
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