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久しぶりに4バックを試したジュビロ、ミスが目立ちFC東京とドロー その1

投稿日:2017年10月1日 更新日:

ジュビロはアウェイでFC東京と対戦しました。アウェイでは2007年以来勝てておらず、相性が悪いですが勝点をしっかりと持ち帰りたいところ。FC東京は前節柏レイソルに1対4で敗戦していますので、敗戦から立ち直れているか注目です。

この試合では、山田大記がジュビロ復帰後初のスタメンで出場します。新旧の10番が同時にピッチへ立ちますが、どんな化学反応を見せてくれるかが楽しみです。

残り試合もこれを含めてあと7試合。勝点46で6位のジュビロは、4位セレッソ大阪、5位横浜F・マリノスを勝点2の差で追いかけている状況。ひとつでも多くの勝利を挙げて勝点を積み上げて行けば、4位でのフィニッシュも十分可能な位置です。上位にいるのは強豪ばかりなので、下位からの取りこぼしを少なくしていきたいところです。

 

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試合のフォーメーション

ジュビロ磐田はいつもの【3-4-2-1】ではなく、【4-2-3-1】を採用しました。シーズン序盤に採用していたこのフォーメーションを採用するのは、第6節の横浜F・マリノス戦以来となります。大井が怪我で離脱中のため、CBには高橋と森下が入ります。

さて、山田がジュビロ復帰後初のスタメン出場を飾るわけですが、名波監督は山田の起用について

『人も代わってシステムも多少変化しているので、我々にとってはリトライですけど。違った環境の中でどれぐらい出来るのかを大宮戦かFC東京戦で試したかった。そこを積極的に挑戦して欲しい』

と話していました。

この中でキーワードとなるのは、『リトライ』という単語ですね。調子が悪いわけでもないのにシステムを弄ってきたということは、来季を見据えた対応だと言えます。山田と中村を共存させることが出来れば戦力が上がるのは間違いないと思いますので、この試みは楽しみです。

FC東京は【3-4-2-1】のフォーメーションを採用。2シャドーの一角で元ジュビロの前田が4試合ぶりの先発出場を果たします。攻撃陣では大久保も脅威となりますが、昨年得点王のウタカが控えにいるというのが贅沢で羨ましいところです。ここのところ苦戦が続いていますが、怪我で離脱していた室屋が復帰したのは大きなプラス。

前半戦の振り返り

試合開始後にフォーメーションのフォーメーションは山田がトップ下に入り、中村は右サイド。ボランチは川辺が左、ムサエフが右という並びになっていました。

1分 左サイドで川又がボールを受けると、前にパスを出してアダイウトンを走らせますが、ゴールラインを割ってしまう。

3分 左サイドから山田が供給したクロスは相手にクリアされる。クリアボールに詰めた川辺がペナルティーエリア手前からシュートを放つが、ゴールの左へと外れる。

4分 太田からのパスに反応した永井がDFラインの裏を取って抜け出し、マイナス方向にパスを出すがはムサエフがカット。

14分 アダイウトンからのパスを受けた川又がシュートを放つが、相手にブロックされて左コーナーキックを獲得。

16分 中村はニアサイドに走り込んで来た川又を狙う。しかし、エリア内で高橋がファールを取られる。

20分 左サイドから中村が山田へパス。ペナルティーエリア手前からワンタッチで前のスペースに送るが、足元で貰いたかった川又とは上手く合わない。

23分 左サイドでボールを受けたアダイウトンがドリブルでペナルティーエリア左に侵入し、シュートを放つ。しかし、林がクリアして左コーナーキックとなる。

24分 左コーナーキックから中村はニアサイドにクロスを供給するが、相手にクリアされる。

33分 自陣のペナルティーエリア手前右側の位置でアダイウトンが徳永を倒してしまい、フリーキックを与えてしまう。

34分 太田が蹴ったフリーキックは、宮崎が頭でクリア。右コーナーキックとなる。

40分 相手のパスをカットしたアダイウトンがドリブルで仕掛けるが、中へのパスは相手にクリアされて左コーナーキックとなる。

41分 ジュビロに最大のチャンスが訪れる。中村が供給したクロスに反応して、林が飛び出す!しかし目測を誤ったのか触れることが出来ない。すると、川又が胸トラップでクロスを落としてフリーでシュートを放つが、ボールはクロスバーを直撃してゴールとはならない。外した川又は頭を抱えて悔しがる。

43分 FC東京は中央でパス交換を行い、大久保が抜け出してシュートを放つが、左へ外れる。

前半は0対0で終了。

前半戦の総括

久しぶりの4バックということもあり、守備はフワフワとして危なっかしい感じが漂っていた。FC東京は両脇のスペースを付くために、ピッチを出来る限り大きく使って攻めていた。前半10分ぐらいは相手のペースで試合が進み、攻撃の形が上手く作れなかったジュビロは、中村が下がってボールを貰い、攻撃のリズムを作ろうとする。そのお陰で、少し攻撃にリズムが生まれたが、中村が下がってボールを受けているため、決め手に掛けてしまう。

そういった状況の中で、山田には攻撃面で違いを作るということに期待をしたかったのだが、トップ下の位置では上手くボールに触ることが出来ていなかった。また、右サイドへポジションを移した後は完全に消えた状態となってしまい、中村との良い化学反応を見ることは出来なかったのが残念。もっと積極的にボールへ絡んでいき、攻撃のスイッチを入れて欲しかったが、久しぶりの先発ということもあり、それは難しかったようだ。

ラインを高く設定して守備をコンパクトに保つということは出来ていたが、ポジショニングがいつもと違うことに戸惑った影響下効果的な攻めが出来ず、ほとんどいいところを見せることなく前半が終わってしまった。

気掛かりなのは、絶好のチャンスを決めきることが出来なかった川又の状態。体勢を崩しながらのシュートは、クロスバーを直撃してしまう。このシーンが前半で唯一得点の匂いがしたシーンだったので決めて欲しかった。前節でもゴールを決め切れないシーンがあったが、足の痛みが影響して精彩を欠いているのは間違いなさそうだ。

お互いに決め手を欠いた前半だったが、FC東京の方がやりたいことをしっかりとやれていた印象

チグハグな面を後半にどれだけ修正できるか注目したい。

後半戦の振り返りは『久しぶりに4バックを試したジュビロ、ミスが目立ちFC東京とドロー その2』をご参照下さい。

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