移籍秒読み?ネイマールのPSG移籍は実現するのか
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バルセロナ所属のネイマールは、連日のようにパリSG移籍について報じられていますが、パリSGの会長はネイマール獲得に自信を示すなど移籍が合意にかなり近づいているようです。

ネイマールを獲得するのに必要な金額は、約283億円サッカーの歴史上最も高額な移籍金となっています。この金額には税金が含まれていませんので、税金等を合算すると約390億6,000万という途方も無い金額が必要。

390億あったらJ1とJ2に参加している全てのチームの運営費を賄うことができるんじゃないでしょうか…。というか、Jリーグのチームの標準的な運営費の何年分なんでしょうかね。

それだけの金額を1人の選手の獲得に支払うというのは狂気の沙汰としか言いようがありませんね。

バルセロナはこの移籍に対して、パリSGがファイナンシャル・フェアプレー(FFP)違反すると主張して欧州サッカー連盟(UEFA)への提訴も辞さない構えです。仮にバルセロナからの申し立てが無くても、欧州サッカー連盟はパリSGがファイナンシャル・フェアプレー違反になっていないか調査を行うと話しています。

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ネイマールが移籍したら代役はどうする?

バルセロナは、移籍に備えて代役探しに躍起になっています。代役の第一候補はリヴァプールに所属しているフェリペ・コウチーニョです。104億円の移籍金で獲得を持ち掛けましたが、クロップ監督に『コウチーニョは売りに出ていない』と相手にされていません。

リヴァプールは今年CLへ参戦しますので、チームのエースであるコウチーニョを簡単に手放すわけがありません。104億という高額な移籍金は魅力的かもしれませんが、プレミアリーグのクラブはリーグ報奨金だけでそれ以上の金額を獲得できますので、お金欲しさに売るということはまずありえません。

次の候補ですが、スペインの『マルカ』移籍金+イタリア代表MFマルコ・ベラッティ求めるようだと報じています。こちらのパターンであれば、ベラッティを放出する代わりに移籍金を引き下げてもいいという交渉カードをバルセロナは切ることが出来ます。
パリSGにとっても移籍金が下がればファイナンシャル・フェアプレーに抵触する可能性が低くなるため、魅力的な提案と言えそうです。

その他の代役候補として、挙げられている選手はユヴェントスFWパウロ・ディバラ、モナコFWキリアン・ムバッペ、アトレティコ・マドリーFWアントワーヌ・グリエズマン、ボルシア・ドルトムントFWオスマン・デンベレです。

ユヴェントスはディバラを欲するクラブに、約154億円。モナコはムバッペに対して約232億円の移籍金を要求。グリエズマンに関しては契約解除金約258億円を積めば、デンベレも約100億出せば移籍成立の可能性があるとのこと。4選手とも移籍金の額がおかしなことになっていますね。デンベレの100億が安く見えてしまうので、移籍金額がいかに高いかが良く分かります。(笑)

これだけの値段をつけても欲しいチームは買うだろうという予測があるからこその値段設定だと思いますが、近年の欧州移籍市場は移籍金の金額設定が凄すぎてついていけなくなりそうです。

一日の内に様々な情報が飛び交っていますが、代役の問題も含めて、ネイマール狂想曲はまだしばらく続きそうですね。

 

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