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試合の感想

 3試合連続で1ゴールと複数得点を奪えていなかったジュビロですが、この試合は前半6分、18分、32分にゴールを奪うことに成功。これまで3ゴール以上決めた試合は5試合ありますが、前半に3ゴールを決めたのはこの試合が初めてとなります。

 前半のジュビロの試合運びは、狙った通りのカウンターが決まって今季一番と言っても良い最高展開になりましたね。前線の3人+ボランチ2人が前から相手のパスコースを消すように動いて狙った位置で上手くボールを回収して攻撃を行うことが出来ていました。

 "いい判断の守備"が続くことで思い切って攻撃を仕掛けることが出来ているのが好調の要因と言えますね。

 さて、前半に3ゴールを奪ったジュビロでしたが、後半に入ると攻撃面の修正をしてきた新潟に手を焼くようになりましたね。気になったのは、ジュビロの最終ラインと中盤で作った中間ポジションに上手く陣取られることが多くなったことです。

 特に2失点目は、中間ポジションにいる選手に縦パスを入れられたところ、森岡が釣り出されてしまい、マークしていた谷口をフリーにしてしまいました。森岡が釣り出された瞬間に山本義道がカバーに行ければ良かったのですが、反応が遅くなった分だけ谷口へ身体を寄せることが出来ずにフリーでシュートを打たれゴールを奪われてしまいました。

 後半戦は伊藤がいなくなりますし、大井は怪我で離脱しているようなので最終ラインが大きく変わることになります。そのため、マークの受け渡しとカバーリングの修正を早急にしていく必要がありますね。

 後半に2失点をしてしまいましたが、今季のジュビロは連勝を経験して大きな自信を手にしたこともあり、ちょっとやそっとのことでは動揺しなくなったように思います。8連勝という最高の形で前半戦を折り返すことが出来ましたので、この勢いを後半も維持していきたいところです。

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伊藤洋輝のドイツでの活躍を祈って

 伊藤を送り出す試合を勝利で飾ることが出来て本当に良かったです。

 伊藤がジュビロの左CBに入ってくれたことで守備の安定度が上がりましたし、攻撃面でも果敢に前に上がってチャンスメイクをしてくれました。本職のボランチに加えてCBもこなせるユーティリティ性はドイツでも評価されると思います。

 勝負するポジションがどこになるかは分かりませんが、日本で経験したことを全てぶつけてドイツの地で戦って下さい。1年という短い期間で結果を出すのは簡単ではないと思いますが、伊藤洋輝はやってくれると信じています。

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