前半に3ゴールを奪ったジュビロ磐田が新潟の反撃を振り切って8連勝を達成!ついにリーグ首位へと浮上する
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 J2第21節はホームで3位アルビレックス新潟と対戦。本節は首位京都が負けた場合、勝ったチームが首位に浮上する重要な試合であり、伊藤洋輝がドイツへ旅立つ前のラストマッチというジュビロ磐田にとって絶対に負けられない戦いでした。

 前半6分、松本がボックス内左の角度がないところから放ったシュートが右のサイドネットへ突き刺さってジュビロが先制に成功。早い時間に得点を奪って勢いに乗ると18分に大津がファーサイドへ供給したクロスにルキアンが右足をダイレクトで合わせて追加点を奪う。さらに32分、FKのこぼれ球を拾った大津がターンしながら前線へパスを出すと森岡が反応してDFラインの裏へ抜け出し、飛び出してきたGKの横を上手く突くシュートを放って3点目を奪うことに成功。

 後半は交代カードを先に切った新潟が攻勢を仕掛ける。76分、ロメロが放ったシュートが山本義道の顔付近に飛んだところ手に当たってしまいPKを与えると、ロメロにPKを決められて8試合ぶりに失点を喫する。1点を返した新潟は、途中出場の谷口が90分にゴールを奪って1点差に詰め寄るが反撃もここまで。ジュビロが前半に奪った3ゴールを守って20年ぶりとなる8連勝を達成。

 それでは試合を振り返っていきましょう。

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試合のフォーメーション

 ジュビロは3-4-2-1のフォーメーションを採用。前節とは最終ライン中央が変わっており、長崎戦で負傷した大井に代わって山本義道がスタメンで起用されました。そして、ベンチには4節京都戦で負傷して離脱していた小川大貴がチームに復帰しました。小川大貴の復帰によってWBの選手をローテーションで休ませることが出来るようになるのは後半に向けての大きな収穫ですね。

 新潟は4-2-3-1のフォーメーションを採用。

図 新潟戦フォーメーション
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