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 J2第23節はホームでモンテディオ山形と対戦しました。ジュビロ磐田は10節のアウェイゲームで負けているので、ホームゲームで借りを返したいところでしたが、試合開始から30秒という短い時間に左サイドを崩されて先制点を奪われてしまいます。

 1点ビハインドの苦しい展開になってしまうと、37分にも左サイドから崩されて失点。前半だけで2点を奪われる厳しい展開となりました。

 勝ち点を獲得するためにも早い時間に1点を返したいジュビロは、53分にルキアンがゴールを決めて反撃を開始しました。しかし、怒涛の反撃も実らずあと1点を奪うことが出来ずに13試合ぶりの黒星を喫しました。

 それでは試合を振り返っていきましょう。

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試合のフォーメーション

 ジュビロは3-4-2-1のフォーメーションを採用。右CBには前節の中川ではなく、右WBで起用していた鈴木を1列下げて使うことを選択しました。また、怪我から復帰した小川大貴が19試合ぶりに右WBでスタメンに復帰ました。

 その他のメンバーは前節と同じで変更なし。ただ、最終ラインの組み合わせについては最適解を見つけるのにまだ少し掛かりそうです。

 山形は4-4-1-1のフォーメーションを採用。クラモフスキー体制になってから8勝1分と未だ負けなしと好調を維持しており、監督交代を行ったJ2チームの中で最も交代が成功したと言えるチームとなっています。

図 山形戦のフォーメーション
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