54318773 - the imaginary soccer stadium is modeled and rendered.
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昨年のルヴァンカップは、プレーオフステージへ進出するも突破は出来ませんでした。今年は更に上のプライムステージ進出を目標に戦って行きたいところ。

リーグ戦2試合を終えて出場機会がまだないメンバーにとっては、リーグ戦でスタメン出場するために監督にアピールが出来る大事な試合です。

予選の戦いを優位に進めるためには、第1節で勝ち点3を手にすることが出来るかが重要となります。

昨シーズン4試合(ルヴァンカップ含む)を戦って1分3敗と全く勝てなかったガンバ大阪をホームに迎えました。

勝利が欲しいジュビロは今季初先発となったメンバー達が躍動した結果、苦手なチームに成りつつあったガンバの攻撃陣を抑えて1対0の完封勝ちを収めることに成功し、今シーズンの公式戦初勝利を手にしました。

それでは、試合を振り返って行きましょう。

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試合のフォーメション

リーグ戦では【4-2-3-1】のフォーメーションを採用しているジュビロですが、この試合は【3-4-2-1】を採用しました。

先発に名を連ねた11人の内、石田を除く10人が今シーズン初の公式戦となりました。リーグ戦でベンチには入っているけれど出番の無かった選手、2戦連続でベンチ外になっていた選手にとっては待ちに待った公式戦です。

ガンバは【4-4-2】のフォーメーションを採用。東口、三浦、小野瀬の3人はリーグ戦の清水戦で先発出場していましたが、この試合でも先発起用となりました。

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試合の総括

今季初出場の10人が先発メンバーに名を連ねていましたので、うまく試合に入れるのだろうか?と気になっていたのですが、全く心配する必要がないほど集中して試合には入れていました。

攻守両面において陣形をコンパクトに保ち、相手がバックパスでボールを自陣に下げるとラインを高く押し上げて積極的にボールを奪いに行く姿勢を見せるなど、リーグ戦2試合の戦い方よりもアグレッシブにプレーしていましたね。

前線の小川航基、中野、藤川の3人が相手のバックラインにプレッシャーを掛けて前線へのボール供給を阻害し、苦し紛れに出された縦パスや横パスを宮崎、エレン、石田の3人が奪いに行くということが徹底されていましたし、中盤の選手は相手のパスが出てきそうな場所にしっかりとポジショニングを取れているため、面白いようにボールを奪うことが出来ていました。

いつもより動き出しの判断が早く適切なタイミングで相手との間合いを詰めることが出来ていたため、縦にパスを入れられても相手が前を向く前に潰すことができていましたので、相手はボールを横に出すか後ろに下げるかの2択を選ばざるを得ないシーンが多くありました。

特に守備面で目を引いたのは、宮崎のポジショニングです。味方の選手が空けたスペースをしっかりとカバーできていましたし、自分が行かなければいけない場面では適切にプレッシャーを掛けに行けていたと思います。

“いい守備からいい攻撃”とよく名波監督は言っていますが、この試合ではそれが良く実践できていました。

小川航基が相手のボールホルダーへ素早くプレッシャーを掛けに行けば、中野と藤川は相手のパスコースを上手く消していましたので、相手はパスを出すコースが限られることになり、苦し紛れに出した横パスや縦をエレンと宮崎がうまくカットして素早く攻撃につなげることが出来ました。

4バックを採用している時の攻撃は、インサイドハーフのアダイウトンとロドリゲスが中に絞っていき、SBの高橋と松本が外に張ってボールを引き出す動きをしますが、3バックでは、両ウイングのエレンと石田が中へ絞ると櫻内と小川が外に張って、中野と藤川が3角形の頂点まで走り込む形で、パスコースをしっかりと確保することが出来ていました。

また、パスを出した後もすぐに次のスペースへ向けて走り出したり、ワンタッチでパスを繋ぐなどリーグ戦ではあまり見ることの出来ない連携が見られ、時間が経つにつれて相手のマークを引き付けてパスを受けやすいスペースを作り出すという動きが出来ていたのが印象的でした。

後半はアデミウソンを投入したガンバ大阪にペースを握られる時間帯がありましたが、慌てること無く、相手の攻撃に対処して失点をゼロに抑えることが出来たのは良かったです。

最後に

この試合は攻守両面において非常に良いパフォーマンスを発揮できていたと思いますが、その鍵を握っていたのはボランチで先発した宮崎だったのではないでしょうか。

守備ではボール奪取に良く絡んでいましたし、前線に上がって攻撃面の起点にもなるなど、チームの核としての機能を果たしていました。

個人的なMVPは、”攻守両面で目立つ存在だった宮崎”に贈りたいと思います。

この試合で活躍を見せた選手を名波監督がどのように使っていくのか、手腕に注目したいところです。

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