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12月1日にJ1最終戦となる第34節が各地で行われ、ジュビロ磐田はJリーグ王者の川崎フロンターレのホームに乗り込んで最後の一戦を戦いました。

ジュビロは勝ち点41を獲得していますので、この試合の結果が引き分け以上であれば自力残留を決めることが出来る状況でした。

勝ち点1を奪うべく、積極的に前から仕掛けて戦いを挑んだ結果、78分に欲しかった先制ゴールを奪うなど一時は残留に大きく近づきました。しかし、僅か5分後にCKから同点に追いつかれると、試合終了まで残り30秒となったところで、左サイドを家長に突破されて中にグラウンダーのクロスが供給され、クリアを試みた大井の足に当たったボールは無常にもゴールへと吸い込まれ、ラストワンプレーでまさかの失点。

掴みかけた“残留への切符”は自分達の手からするりと零れ落ちたのでした。

それでは、最終節の振り返りをしていきましょう。

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試合のフォーメション

ジュビロは予想スタメンが発表された時は、怪我から復帰した川又と大久保の2トップ、トップ下に中村俊輔を入れた【3-5-2】を採用するのかと予想したのですが、名波監督は川又を1トップに置いた4バックの【4-2-3-1】を採用。

一方の川崎も【4-2-3-1】のフォーメーションを採用しているため、この試合はミラーゲームとなりました。

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試合の振り返り

ジュビロは引いて守るのではなく、前から積極的にプレスを掛けてボールを奪いに行き、高い位置からショートカウンターを狙うという作戦にでました。

しかし、前からプレスを掛けるという積極性は見せるものの、試合開始直後は中々相手を捉えきることが出来ずパスを繋がれて攻め込まれる状況が続きます。

守備時は右サイドハーフで先発した中村俊輔が右サイドバックの小川大貴の横まで降りてきて守備をしていたわけですが、中村俊輔と小川大貴の守備の連携が上手くいかず、川崎にこちらのサイドを再三攻められてしまいます。

攻め込まれていたジュビロが反撃に出たのは25分と31分に川又に2度の決定機が訪れましたが、決めきることができません。特に惜しかったのは、31分に山田が川崎陣内深くでボールを奪って川又へパスを出し、GKと1対1を作り出したシーンです。

得点を奪えないでいると再び、川崎のペースで試合が進んでいきます。川崎はハーフスペースを上手く使ってジュビロの最終ラインをこじ開けようと試みます。

特に危なかったのは51分にジュビロがカウンター攻撃を仕掛けたところ、シュートで終われず相手にボールを奪われるとそこから一気に逆カウンターを仕掛けられたシーンです。右サイド深くから中村憲剛がグラウンダーのクロスを供給すると、後ろから走り込んで来た長谷川にフリーでシュートを放たれてしまいます。完全にやられたと思いましたが、これは相手がふかしてくれたお掛けで助かりました。

今季のジュビロは、相手に積極的にプレスを仕掛けにいきますが、目的や狙いがあって相手との間合いを詰めているのではく、選手個々がバラバラに動いているため、相手からボールを奪うことが中々出来ません。

この試合で個人的に気になったのは、ボランチの上原の動きです。ボールを奪いに行くのはいいのですが、取りに行くタイミングが悪く、上原が大きく飛び出したことによって最終ラインと上原の背後に何度か大きなスペースが出来ていました。守備をしなければいけないエリアを放り出して飛び出してしまうのは、何も上原だけではないのですが、ボールを追って走り回っていたせいか、釣り出されるシーンが目立っていました。

後半に入ってからチャンスを作り出すことが出来なかったジュビロですが、78分に反撃を行います。スローインから川又のポストプレーでボールを落とすと、途中交代で入った松本が右サイドを突破。中央からファーサイドへ斜めに走り込んだ大久保がピンポイントクロスを頭で合わせてゴールネットを揺らしました。

待望の先制点を手に入れたジュビロですが、僅か5分後に同点に追いつかれます。

右コーナーキックを中村憲剛が蹴ると、ニアポストに走り込んだ奈良が競合いに勝ってヘディングシュートをゴールへと叩き込まれます。

1点リードの時間を長く保ちたいところでしたが、一瞬の隙を突かれて失点。

試合はこのままドローで決着が付くかと思われましたが、残り30秒でまさかの展開を迎えます。

左サイドでパスを受けた登里は、DFの間でフリーになっていた家長へ縦パスを供給。パスを受けて反転すると、PA内に侵入。ゴール中央へグラウンダーのクロスを供給するとクリアを試みた大井の足に当たったボールがゴールへと吸い込まれました。

このオウンゴールが決勝点となったわけですが、このシーンの起点となったプレーは、皮肉にも90+3分に自陣で得たスローインでした。

自陣右サイド深くで獲得したスローインを櫻内が行うのですが、この時点で試合時間は残り1分。勝ち点1を手にすれば残留できると言う状況であり、無理をする必要は全くない時間帯です。仮に他会場の結果を知っていなかったとしても、自分達が引き分ければ確実に残留という結果を手にすることが出来たのに、わざわざ奪われるリスクのあるロングスローを選択したのは、全く理解できない行動です。

あと1分という時間であれば、相手にゴールを奪われることはないだろうという気の緩みがもたらしたのか、それともベンチの指示だったのかは分かりません。しかし、この選択が勝敗を分ける大きなターニングポイントだったことは間違いありません。

最後に

残り30秒で逆転されて敗戦するという状況は精神的にかなり堪えますが、下を向いて悔しがっている時間はありません。

12月8日には昇格プレーオフを勝ち上がってきた東京ヴェルディとの一戦が控えています。

直ぐに気持ちを切り替えろと言うのは酷かもしれませんが、まだ残留への道が残っている以上はそこに向けて一丸となる必要があります。

残されたチャンスを自力で掴むためには、早く気持ちを切り替えて良い準備をしなければいけません。

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