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試合の感想

 4ゴールを奪って勝てたのも嬉しいですが、8試合ぶりに無失点で勝てたのが何より嬉しいですね。この試合でも危ないシーンが無かったわけではないですが、これまではそこを抑えきれずに失点を喫していましたし、そういったピンチを迎えてもゼロで終われたのは大きな収穫です。

 3試合連続で相手に先制を許していたので安定して勝つためにも先制点が欲しかったわけですが、前節の終了間際に同点ゴールを決めた山本康裕がこの試合でもチームの助けとなるゴールを決めてくれましたね。ミドルシュートが相手に当たって軌道が変わるラッキーなゴールではありましたが、シュートを打たなければあのような変化は起こらないわけで、やっぱりシュートを枠に飛ばして終わるのは大事ですね。

 先制して勢いに乗りたいところでしたが、17分に山田大記が自ら交代を要求してピッチを離れるというアクシデントが発生。しかし、交代で入った大森が2アシストの大活躍を見せてくれました。松本山雅は前節の大宮戦でも人の動きに付いていく選手が多く見られましたので大森の様にドリブルで仕掛けて相手DFを釣り出す動きが上手い選手が入ったことで攻撃がより仕掛けやすくなったと思います。

 2点目のゴールをアシストしたシーンは、相手DF3人を引き付けて反対側に十分なスペースを作った上で大津にパスを出したことで生まれたボールでしたが、52分にもギリギリまでDFを引き付けて大津にパスを出すというシーンがありました。ドリブルで仕掛けていけば釣れる選手が多いというのを確認した上で仕掛けた上手いやり方でした。

 追加点を奪ったあとに今度はルキアンが流れの中から久しぶりにゴールを決めてくれました。金沢戦でPKによるゴールを決めていますが、流れの中でゴールを奪うのは23節山形戦以来となります。枠内に良いシュートが飛んでいるにも関わらずあと少しでゴールが決まらないという状況が続いていましたがこのゴールで再び良い勢いに乗ってほしいところです。

 3点で終わるかと思われた試合は終了間際に金子に移籍後初ゴールが産まれましたね。本人はゴールを奪う感覚が近年薄れていたと語っていたようですがこのゴールで徐々に感覚を取り戻して後半戦のキーマンの一人になってほしいところ。

 最後に守備面ですが、伊藤槙人の左CBが結構嵌っていて今後も見ていきたいと思えました。対人も強いですし、相手が良いところにパスを出したときにそれを上手く潰してくれるのも魅力的ですね。そして、この試合では頼れるDFリーダーの大井の活躍も目立ちました。経験を基にした機器察知能力の高さを生かして相手の得点を防いでくれていましたし、細かなカバーでチームを助けてくれました。

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首位奪回と得失点差の改善

 前節で暫定首位に返り咲いた京都サンガFCが甲府に0対3と敗れたため、ジュビロ磐田は暫定首位に返り咲くことが出来ました。その他の上位陣も新潟がドロー、琉球も敗れたため勝ち点差を広げることにも成功しました。3位新潟と4位琉球との差を8まで広げることが出来たのは大きいです。

 また、昇格を争っているチームとの得失点差が2まで縮まりました。現時点では勝ち点差に余裕がありますが、まだ試合数も多く残っていますし、どんな波乱があるか分かりませんのでライバルとの得失点差を詰めることが出来たのは良いですね。

 16試合連続でゴールを決めることは出来ており、失点を減らすことが出来れば更に得失点差のプラスを積み上げることが出来るようになると思いますので無駄な失点は無くしていきたいところ。

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