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試合の振り返りと感想

 前半は北九州にペースを握られ、3度ほど決定機を作られましたが、相手のミスに助けられたこともあり、失点を免れることが出来たのは大きかったですね。

 相手にペースを握られてしまったジュビロでしたが、この試合では今まであまり使うことが出来ていなかったハーフスペースを使った攻撃が前半から見られるなど、これまでの試合ではなかなか見ることが出来なかった攻撃の形を作り出せました。

 前半で印象的だったのは、23分のシーンです。右サイドで櫻内がボールをキープ。山田がハーフスペースに入り込み、ゴールライン際でボールをキープしてエリア中央にいる三木へパス。マイナスに折り返したところで、空いていたスペースに走りこんだ上原がミドルシュート。これはGK永木に弾かれますが、最近の攻撃の形の中ではかなり良い攻撃でした。

 これまでのジュビロは相手の裏を取って深さを作ることが出来ていなかったので、相手のDFラインが低い位置まで下がりきらず、ゴール前に空きスペースを作れずに窮屈な攻撃に終始するシーンが多かったと思います。
 そのため、大森の縦パスが生きるシーンが少なく、サイドからの単調な攻撃が目立っていたのですが、この試合では、後半途中に入った中野が積極的に相手の裏を狙って深さを作ってくれました。

 先制点が生まれたのも、相手DFの裏を上手くとって大森の縦パスを受けたシーンからでしたし、その他にも74分にルリーニャが右のハーフスペースへ斜めに走りこんで相手DF2枚を引き連れてスペースを作り、フリーになった上原がクロスバー直撃のミドルシュートを放つシーンもありました。

 北九州戦では、裏を狙って相手DFラインを下げる、ハーフスペースの有効活用が出来ていたので、ジュビロがやりたかったサッカーを展開することが出来ていたと思います。
 中野は相手DFの裏を取るのが上手い選手ですが、他のFWが試合に出た時ももう少し積極的に裏を狙っていきたいところです。

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最後に

 中野がジュビロに復帰後初ゴールを決め、ルリーニャもPKは失敗したものの岡山戦に続いてゴールを決めるチャンスが何度かありました。1ゴールを決めたらゴールを量産できそうな気配はありますので、早く1ゴールを決めたいところです。
 また、ルキアンは途中出場で1ゴールを決めて、チーム内得点王に浮上しました。少し心配なのは小川航基の状態です。山口戦で3度あった決定機を外して以降、シュートチャンスを作ることがなかなかできていません。
 他のFWの状態が良くなっていますので、それに刺激を受けて好調な状態へ早く復帰してほしいところです。

 久しぶりにクリーンシートを達成したジュビロは、ホームゲームで3勝1敗と負けなしを維持しています。次節もホームゲーム開催となりますので、今季初の連勝を狙っていきたいですね。

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