J1第31節はホームに2位サンフレッチェ広島を迎えます。直近3試合の成績は得点が奪えず3連敗中と不調に陥っています。しかし、3試合ともシュート数は相手を上回っており、何かのキッカケがあればゴールが決まる気配はあるので注意が必要です。
熾烈な残留争いから抜け出したいジュビロ磐田にとって、上位チームとの対戦は簡単ではありませんが、付け入る隙は十分にあります。ホームで勝ち点40の大台に乗せるべく、まずは先制点を先に奪いたいところです。
今日の試合はチケットが完売となっています。ホームのアドバンテージを生かすためにもジュビロの選手達に大きな声援を届けましょう!
11月3日(土・祝)サンフレッチェ広島戦は、全席種のチケットが完売となっており、多くのお客様のご来場が見込まれます。
— ジュビロ磐田 (@Jubiloiwata_YFC) November 2, 2018
フリーゾーンにつきまして、席詰めのご協力を改めてお願いさせていただきます。https://t.co/zx03AhmJdI#jubilo #ジュビロ #ご協力お願いいたします pic.twitter.com/8qEyHOBU9Q
それでは、予想フォーメーションと試合の展望をしていきましょう。
予想フォーメーション
先月30日に開催された湘南ベルマーレ戦(未消化だった第28節)では、【4-2-3-1】のフォーメーションを採用していました。
今節は大久保が累積警告で出場停止。左SBのエレンも後半途中に足を痛めて途中交代していますので、先発で出場出来るかは微妙なところです。
そのため、今節のスタメンは以下のようになるのではないかと予想してみました。
フォーメーションは【4-2-3-1】
GKカミンスキー、最終ラインは左から小川大貴、大井、高橋、櫻内。ボランチに田口、上原。1.5列目は左から松浦、小川航基、山田。1トップに川又。
1.5列目の真ん中で小川航基が先発に入ると予想。
選んだ理由は2つです。1.前線でポストプレーのターゲットを1枚増やせる。2.前線からしっかりと守備を掛けることができる。
天皇杯のベガルタ仙台戦で見せたような動きをしてくれればチームの攻撃バリエーションを増やすことができるはずです。
エレンが出場しなかった場合として、湘南戦では右SBで出場していた小川大貴を左に持っていき、櫻内を右SBで起用すると予想。
エレンは周りとの連携に不安があるのか湘南戦ではクリアミスやプレスすべきところでしっかりと対応できないなど守備面で後手に回ることが多くありましたので、湘南戦の後半と同じ最終ラインのメンバーで戦う方が良いのではないかと考えます。
試合の展望
上位チームから勝ち点を奪うには、湘南戦と同様に前線からのプレスを積極的に掛けていき、先制点を奪いたいですね。
先制点を奪って試合を優位に進めるためにも以下の3つに気を付けたいところ。
1.プレスを掛けに行くエリアを明確にする。
2.セカンドボールを拾った後のパス精度を高める。
3.相手のマークを引き出してスペースを作る動きをする。
湘南戦では高い位置からプレスを掛けるシーンが目立ちましたが、途中から上手くボールを奪い取ることが出来ずに走らされているシーンが目立ちました。そのため、後半途中から足が止まって追加点を奪うことが出来ませんでしたので、プレスを掛けに行くエリアを明確にして無駄な体力の消耗は避けたいところです。
高い位置からのプレスでボールを奪い返しても、最初のパスでミスをして相手にボールを渡したのでは奪った意味がありません。
奪ってから直ぐにカウンターへ移りたいのはわかりますが、最初のパス精度を高めないと逆にカウンターを仕掛けられる危険性が高くなります。上位チーム相手にそのようなミスを連発すると失点のリスクはかなり高くなるため、注意が必要です。
広島は【4-4-2】のフォーメーションなので、最終ライン付近でスペースを作るために1.5列目の選手と攻撃参加するボランチの選手には相手の守備を釣りだす動きやマークを外す動きをしっかりとしてほしいですね。サイドからの攻撃一辺倒になると相手は守りやすいので、中からエリア内に縦パス入れて相手の守備を突破する動きを混ぜ、守備の綻びを作り出したいところです。
最後に
ジュビロは得失点差がリーグワースト2位なので、少しでも勝ち点を伸ばして、得失点差の争いに巻き込まれないようにする必要があります。
ホーム2連勝を達成して残留の目安である勝ち点40に乗せたいところ。
Forza ジュビロ。今日は現地で精一杯応援するよ。
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