先週に関西ローカルで放送された夕方のニュースで、雲海の上にある竹田城跡の幻想的な写真が視聴者の方から投稿されていました。
それを見た私は『そういえば、まだ竹田城跡には行ったことがないな。一度行ってみるか』と訪れることを決意。
行くと決めてからの行動は迅速です。(笑)平日なら人も少ないだろうと予想して、水曜日に有休を取得します。
雲海が綺麗に見える時間帯は朝の6時~8時頃なので、その時間帯に撮影スポットの『立雲峡第一展望台』に到着できるようにします。
朝4時半に起きて、立雲峡を目指します。今朝は気温があまり下がっておらず、自宅周辺にも霧があまり出ていません。
『これは雲海が発生していないかも?』という一抹の不安に襲われますが、現地を目指します。
現地には5時50分頃に到着。立雲峡には50台の駐車場があるのですが、既に40台近くの車が停まっていました。
車を停めて展望台を目指します。立雲峡には竹田城跡を外から撮影出来る場所が2箇所(第二展望台、第一展望台)あります。
第二展望台は竹田城跡を同じぐらいの高さから撮影可。
第一展望台は竹田城跡を少し高い場所から撮影出来ます。竹田城跡の写真で有名なのはこちらから撮影したものが多いですね。
展望台へ行くには山を登る必要があります。道中は階段が整備されていますが、1段一段の高さが高く、落ち葉で足元が滑りやすくなっています。
ガッツリと山道になっていますので、滑りにくく歩きやすい靴を履いていくことをオススメします。また、早朝は周囲が暗く、明かりはありません。そのため、足元を照らすための懐中電灯も必須です。
さて、駐車場から第一展望台までの所要時間は約40分ほどです。きつい山道を登った先には竹田城跡を見渡すことができるスポットがあります。そのご褒美があれば山道なんてへっちゃらですよ(*・∀・*)ノ
懐中電灯で足元を照らしながら、一段1段階段を登っていきます。
予定通り約40分で第一展望台に到着。展望台には既に多くの人が集まっています。
雲海が出ているか確認しましたが、やはり寒暖の差があまり無かったせいで、ほとんど霧は出ていませんでした。
山道を登りきった達成感はありますが、雲海が出ていないのは残念ですね( ;∀;)
今回は雲海に浮かぶ竹田城跡を見ることが出来ませんでしたが、11月中にもう一度訪れたいと思います。
次こそは幻想的な光景が見られますように(ノ´∀`*)