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ドルトムントはモナコに2対3で敗れる その2

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2点差を追いかけるドルトムントはIN:シャヒン→OUT:ベンダー、IN:プリシッチ→OUT:シュメルツァーと後半頭から選手を2枚代える。そのため、ポジションが変更となり、ラファエルゲレイロが左ウイングバック、シャヒンは左ボランチ、プリシッチが右ウイングバックという布陣に変更される。ドルトムントは左右のウイングバックを高い位置に留める攻撃的な布陣で後半戦に臨む。
モナコに選手交代は無し、モナコとしては左右のウイングバックとセンターバックとの間にできるスペースをうまく活用したいところ。後半はドルトムントが右エンドから左エンド(南スタンド)へ攻める形となり、ゴール前に迫ると黄色い壁からの大声援がゴールを狙う選手を後押しする。ドルトムントとしては、フレッシュな選手を2人投入することもあり、早い時間に1点を返していきたいところ。

それでは、後半戦を振り返りたいと思います。

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後半の振り返り

選手交代とポジション変更が功を奏して、開始直後からドルトムントが怒涛の攻撃を仕掛けていく
後半1分味方からのパスをファビーニョとの競合いに勝った香川がキープして、ドリブルで前に運んでいく。PA手前で縦にパスを出してオーバメヤンへ渡そうとするが、デメルソンのスライディングでオーバメヤンが転倒してFKを獲得する。デンベレが直接狙うが枠の右に外れてしまう。
後半開始10分間はドルトムントが試合を支配して、高い位置でボールを奪い攻撃を続けていく。前半にはあまり見られなかった左右のサイドから攻めを繰り返してゴールへと迫っていく。

点の匂いがしてきた中で、57分ついにドルトムントが1点を返す。
中央でボールをキープしたシャヒンが、左サイドのラファエルゲレイロへパス。ラファエルゲレイロが上げたクロスをPA中央にいたオーバメヤンが反転しながらヒールでパス。そのパスに反応した香川が抜け出し、飛び出してきたゴールキーパーを見て冷静に左足で中へ折り返す。その折り返しをデンベレが無人のゴールへ流し込み1点を返す。ゴールが決まった瞬間、香川がゴール裏を煽って、更に声援を出すように要求する。
ゴールまでの展開はどれも素晴らしかったですが、中でも体を反転させながらヒールでパスをしたオーバメヤンとGKがすぐそこまで来たことを確認して冷静に中へ折り返した香川が最高に良かったです。

その後も完全にドルトムントペースで試合が進む、シャヒンがボランチに入ったことで前半よりも最終ラインでのパススピードあがる。特に右のプリシッチがボールを果敢に前に運んで行き、クロスを中に供給してチャンスを作ろうとする。

66分モナコが最初の選手を交代する。ベルナルドシルバに代えてディラルを投入。
68分シャヒンのパスがラファエルゲレイロに渡り、ヘディングで落として、後ろから走り込んできた香川が受けようとするが競り合っていたディラルに後ろから押されて転倒し、FKとなる。ラファエルゲレイロのFKは相手DFに跳ね返されてしまう。
1点を奪ったドルトムントは、ハーフコートゲームでほぼ試合を支配していたが、最後のパス精度が甘く、枠内にシュートが飛ばず追加点を奪えない時間がつづく。

75分モナコにようやく後半最初のシュートが生まれる。左サイドのルマルから中にいたファルカオへパスが渡る。ファルカオがGKをかわしてシュートを打つが枠の外に飛んでしまう。

試合はドルトムントペースで進んでいたが、79分にミスから追加点をモナコに奪われてしまう。
ドルトムントが最終ラインでボールを回していると、ルマルにプレッシャーを掛けられたピスチェクのパスは、パパスタスプロスに渡る前にムバッペにカットされる。ボールを奪ったムバッペがドリブルで運んで行き、冷静にシュートを放って2得点目をあげる。
ドルトムントにとっては、一瞬の隙を付かれ奪われた痛恨の失点となった。

84分ドルトムントが1点返す!右サイドに展開していたシャヒンからクロスがPA内に供給される。そのクロスを香川が右足の裏でうまくコントロール、スライディングしてきたDFを切り返してかわし、左足でゴールを決める。
1点差に詰め寄られたモナコは直後にファルカオを下げて、ジェルマンを投入する。
同点に追い着きたいドルトムントは85分以降も攻勢にでるが、シュートを決めることができず、試合終了。
2対3でモナコに敗れてしまう。

後半総括

後半から投入されたシャヒン、プリシッチが機能してドルトムントが終始試合を支配する形で進んでいったが、ドルトムントは1点を返した後から中々追加点を奪えなかった。逆に、モナコはボールをほとんど持てていなかったが、相手のミスを付いたカウンターでダメ押しとなる点目を奪うことに成功した。
86分に香川の得点で1点差に追い着いたドルトムントは、その後も攻め続けるがフィニッシュ前の崩しのアイデアが足らず、得点を奪えないまま試合が終了した。香川は1G1Aの活躍で、後半は中盤からパスを右左問わず供給し、チャンスを作っていた。2ndレグでも香川の活躍に期待したいと思う。
スタッツを確認すると、ポゼッションは64%対36%と圧倒的にドルトムント優位であったが、放ったシュート11本のうち枠に飛んだのは4本だけであった。一方のモナコは後半2本のシュートのみで枠内は1本となっていた。
モナコはホームの2ndレグのホームに向けて貴重なアウェイゴール3点を持ち帰ることができた。ドルトムントとしては、同点に追い着きたかったが2点は取れているので、2ndレグでの逆転も十分可能なスコアである。
この試合、ドルトムントは19歳のデンベレ18歳のプリシッチ。モナコでは18歳のムバッペという10代の若手が目立っていた。2ndレグでもこの若手選手たちに注目したいと思う。

前半戦の振り返りはこちらをご参照ください。

 

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