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ジュビロ磐田は数的不利から同点に追いつき、貴重な勝ち点1を手にする! その1

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ホームにセレッソ大阪を迎えたジュビロ磐田。前節はアウェイでガンバ大阪に勝利し、勢いが出てきている。上位チームを追いかけるためにも連勝が必要。一方のセレッソは、次週に鹿島アントラーズとの首位攻防戦を控えており、何としても勝ち点3を持って帰りたい。お互いに勝利が欲しいこの一戦は、激しい戦いになることが予想される。

名波監督は試合前のインタビューで、次のように答えていました。

Q.セレッソ大阪というチームをどう見ているか?
A.昇格1年目だが、力のある選手が沢山いて、順位も我々より相当上にいる。チャレンジャー精神をもってやっていきたい。

Q.セレッソ大阪は攻撃が魅力のチームだが、どんな守備が必要になってくるか?
A.後ろから選手がバンバン出てくるので、それを受けずに我々も出て行けるようなサッカーを見せたい。ホームで連敗しないようにやりたい。

セレッソは現在2位リーグでも屈指の攻撃力を誇るチームです。困難な戦いになるのは判っていますが、上位チームを倒さなければ自分たちが上の順位に上がることは出来ません。ジュビロがここまでやってきたサッカーをやれれば、勝機は十分にあります。今シーズン10度目のチケット完売となったこの一戦、満員のサポーターへ勝利を届けて欲しいところです。

関連記事:J1第23節 ジュビロ磐田はホームでセレッソ大阪と対戦!

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試合のフォーメーション

ジュビロ磐田は、いつもと同じ【3-4-2-1】を採用。FKから2得点を演出した中村俊輔がこの試合でも魅せてくれるかに期待。前節は不発だったエース川又の奮起にも期待したいところだ。

セレッソ大阪は、トップ下で出場していた山村が怪我で離脱したため、前節採用した【4-2-3-1】から【4-4-2】へ変更。山村の代わりにリカルド・サントスがスタメンで2試合ぶりの出場。その他に前節から2名のメンバーを変更して試合に臨む。

この試合では、ダブルボランチ対決にも注目。ジュビロは川辺とムサエフ、セレッソは山口とソウザがボランチのポジションに入っている。どちらのチームのボランチが中盤を制圧するのか?ここでのボール奪取が試合の鍵を握るかもしれない。

前半戦の振り返り

2分 相手のパスミスを中村がカット。川辺にパスを出すと、川又とワンタッチのパス交換をしてペナルティーエリア内に侵入。川辺が中にいる川又へラストパスを送るが、相手にブロックされてしまいシュートまでは持ち込めない。

3分 ハーフウェイライン付近から中村が前線へスルーパスを送る。川又が反応して、川辺へヒールパスで繋ぐ。ペナルティーエリア内に侵入を試みると、右前に空いていたスペースへパスを供給するが、川又には合わない。

9分 味方からのパスを受けたアダイウトンがドリブルでペナルティーエリア手前まで持っていくが、5人の選手に囲まれてしまいシュートを打てない。

10分 セレッソがカウンター攻撃を仕掛ける。右サイドから柿谷がペナルティーエリア内にいたリカルド・サントスへクロスを供給。胸で落としたところを水沼がシュートまで持ち込もうとするが、宮崎がボールをクリア。

15分 左サイドから宮崎がペナルティーエリア内にクロスを供給。アダイウトンが胸で落としたところを、川又が詰めてシュートを放つが相手にブロック。こぼれ球を拾ったジュビロは、パスを繋いで再び攻撃を行う。ペナルティーエリア手前左側で、ムサエフとアダイウトンがワンタッチでパス交換を行い、エリア内に侵入。ムサエフが放ったシュートは左のサイドネットを直撃する。

19分 中村からのクロスをペナルティエリア内にいたアダイウトンが胸で落とす。相手にクリアされるが、ムサエフが拾って、胸トラップから右足でシュートを放つもジャストミートせず力のないシュートがGK正面に飛んでいく。

21分 水沼が後ろからのプレッシャーに慌てたのかパスミスをしてしまう。それを拾ったアダイウトンがドリブルで左サイドを駆け上がっていき、ペナルティーエリア内でカットインからシュートを放つがジャストミートしていないため、力が入りきらないシュートはGK正面に飛んでいく。

29分 ジュビロにビックチャンスが訪れる!相手のゴールキックを味方がヘディングで前に弾き返すと、アダイウトンがキープ。左サイドで相手DF2人に囲まれると、倒されて体勢が悪くなるが、しぶとく粘ってボールを奪い返す。ペナルティーエリア内にクロスを供給すると、フリーの川又が下がりながらヘディングシュートを放つが、枠には飛ばず右側に外れてしまう。

チャンスを決めきれずにいると30分過ぎからセレッソペースの攻撃時間となる。あまりパスを回せていなかったセレッソがパスを回して攻撃を組み立てる。さっきまではボールの出し手に素早くプレスを掛けていたジュビロだが、この時間帯は少し足を休めているのか相手に掛けるプレッシャーが弱くなったように見えた。

34分 川辺がボールを奪ってドリブルを仕掛けようとしたところ、ソウザがアフター気味の危険なスライディングタックルで川辺を倒す。このプレーでソウザにはイエローが提示される。

37分 セレッソに先制点を奪われる!ムサエフが中村に出したパスが流れてしまい、相手に奪われるとカウンター攻撃を仕掛けられる。必死に戻って対応するが、相手にパスを回されてソウザが右サイドの水沼へパス。ペナルティーエリア内にクロスを供給すると、DFのマークを上手く剥がしてエリア右側に侵入した杉本が右足で合わせてゴール左へ突き刺して先制する。
カミンスキーはニアに飛んでくると予想していたようだが、杉本が上手くファーサイドへシュートを放ったため反応が出来なかった。このシュートを決めた杉本を褒めるしかない絶妙なシュートだった。

その後はどちらも得点を奪うことが出来ず、0対1セレッソの1点リードで前半が終了する。

前半戦の総括

前半30分まではジュビロペースで試合が進んでいたが、シュートチャンスを決めきれない悪いパターンに嵌ってしまった。少なくともゴールを決めたかったシーンが3つあった。

・ムサエフが胸トラップからシュートを放つもGK正面にいったシーン。
・アダイウトンがカットインからシュートを放ったが、GK正面にいったシーン。
・アダイウトンからの絶好のクロスを川又がフリーでヘディングシュートを放つもゴール右へ外れたシーン。

特に3つ目に挙げた川又がフリーで外してしまったシーンだが、ここはエースFWなら決めて欲しかったシーンだ。後ろに下がりながらのヘディングなのでコントロールが難しかったというのもあるかもしれないが、絶好のチャンスだっただけに外してほしくなかった。

攻めていて得点を奪えない時のジュビロは、その後に小さなミスから失点することが少なからずある。今日の失点シーンもイージーミスから発生したものだった。ムサエフが中村へ出したパスが流れてしまい相手に奪われてしまうのだが、相手からのプレッシャーがあった訳ではなく、パスが流れたことが悔やまれるシーンだった。強豪相手にこういったイージーミスをしてしまうと、間違いなく得点を取られてしまうので、無くさなければいけないミスだったと言える。

先制点を奪われてしまったが、攻撃の形は作れているし、チャンスも作れている。後は最後の精度だけだ。(このセリフはよく言っている気がするが…)
今日のセレッソはあまり自分達から攻めてくるというのが少なかった。後半のゲームの入り方がどのようになるのか注目したい。

攻撃に掛けれる時間はまだ沢山ある。焦らずじっくりと攻めれば勝機は見えてくるはずだ。前半の勢いを維持して早々に同点へ追いつきたいところだ。

後半戦の振り返りは『ジュビロ磐田は数的不利から同点に追いつき、貴重な勝ち点1を手にする! その2』をご参照下さい。

 

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