現地時間12日(日本時間13日)に開催されるクラブW杯の準決勝で本田が所属している北中米カリブ海王者のパチューカは、南米王者のグレミオと激突します。
9日の準々決勝では退場者を出して10人となったカサブランカの守備を中々崩すことが出来ず、延長戦に突入。
延長前半はどちらもゴールを奪えず、PK戦に入るのか？と思われましたが、延長後半7分に待望の先制ゴールが生まれてパチューカが勝利。
延長戦で勝利を手にすることは出来ましたが、本田は途中で右足を痛めたため、最後は右足を引きずりながらプレーしていました。
この試合での本田は身体のキレも戻ってきており、攻撃と守備の両方で良く動けていました。後半開始直後には惜しいミドルシュートを放つなど一定の存在感を出せていたと思います。
ただ、いい形で最終ラインを突破しても他の選手があげるクロスが投げやりというか適当というか、誰を狙ったものなのかハッキリしないものが多く、攻撃面はグタグダしていましたね。
本田もやりたいことは色々あったようですが、チームが勝つためのプレーに徹したと話していたのでチーム自体がクラブW杯の雰囲気にのまれていたのかもしれません。
次は南米王者という強敵と戦うわけですが、相手はこの試合が初戦となるため試合に入るまで時間がかかる可能性が考えられます。
パチューカとしてはカウンター主体の攻撃を展開すると思うのですが、ワンチャンスをしっかりとものにしてほしいところ。
あとはセットプレーで得点を狙うのが良さそうなので、本田には期待したいですね。
試合に出る機会が増えて本田の身体はいい具合に仕上がっています。気になるのは右足の負傷具合(膝にテーピングあり)ですが、そこまで深刻なものではないと思いたいものです。
本田が決勝で活躍する姿をみたいのでグレミオに是非とも勝ってほしいところ。
本田は優勝を狙うと話していますので、しっかりと自分たちのチーム状況に合わせた試合運びをしてくれるはずです。
生き生きとプレーしている姿を見れるのはやはり嬉しいですね。この大会で活躍出来れば日本代表復帰へのアピールにもなり、集大成となるロシアW杯に近づけるはず。
最高の展開は、この試合で本田が得点に絡む、またはゴールを決めるシーンが見られることなので期待して応援したいと思います。
決勝目指して頑張れパチューカ！
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