俊輔ダービー マリノスに惜敗その1
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今節は名波監督が『今日は俊輔ダービー』と語っていた横浜Fマリノスとのアウェイゲームでした。
試合開始前のインタビューで名波監督は『選手たちには(今日の試合は)34分の1と言いつつも、34分の何個かは仲間のために戦うというスタイルでもいいのでは?』と話していました。チームメイトも『俊さんのために』と奮起してゲームに臨みました。

今回は前後半に別けて試合の結果をお届けします。それでは試合を振り返っていきましょう。

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試合のフォーメーション

前回のフォーメーション予想では、右サイドに櫻内を上げていましたが、怪我で戦線を離脱していた高橋が初先発を出場を果たす。
高橋にはマリノスの攻撃のキーマンで斉藤を押さえるという重要な役目が任されました。それ以外のメンバーは前節の静岡ダービーと同じ。対する横浜のフォーメーションは予想通りでした。

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前半戦の振り返り

序盤はマリノスが攻撃のペースを握って試合が進んでいく、前半10分に中村にボールが渡るとゴール裏のマリノスサポーターから強烈なブーイングが浴びせられた。

前半13分ムサエフが相手の背後を狙ったロングパスを出し、PA付近で川又が足元で受けて反転を狙うが、中澤とデゲネクに挟まれてクリアされた。
1分後には松浦からのスルーパスを川又が受けてファーストシュートを放つが、ボールは枠を捉えきれず左に外れる。

前半16分にピンチを迎える。大井がハーフウェイライン付近の川辺へ出したパスを相手がカットするとヴィエイラ→斉藤とパスが渡る。
ドリブルで左サイドを駆け上がる斉藤に対して大井とムサエフの2人で対応に当たるが、斉藤は中にカットインし、マークを剥がしてマイナス方向へパス。
DF2枚が斉藤に対応したことで空いていたPA手前のスペースにフリーで走りこんできた天野が、右足でミドルシュートを打つもカミンスキーが好セーブ。

前半24分天野がパスをインターセプト、左足で強烈なミドルを放つが、カミンスキーの好セーブで何とか防ぐ

危ないシーンを何とか凌いでいたが、前半26分ついに均衡が破れる!
デゲネクのロングフィードを斉藤が左サイドのライン際で受けてドリブルで中へ、緩急を付けたカットインをしたために対応していた中村のマークが甘くなり、ピンポイントのクロスを供給されてしまい、ファーサイドから走り込んできたマルティノスにヘディングでゴールを決められてしまう。
マリノスの得意な攻撃の形であり、前半16分にも同じ様な形で守備を崩されてしまったのが悔やまれる。

しかし、ジュビロもすぐさま取り返す!前半34分中村が左CKからゴール前にボールを入れると、相手のクリアが小さくなってこぼれて来たボールを大井がBOXの外から豪快なダイレクトボレーを叩き込んで追い付く。このボレーシュートは難しいボールをよくコントロールして打った素晴らしいものでした!!

前半38分思わぬ形でピンチを迎える獲得した左CKで中村は太田へのショートパスを選択するが、太田はボールが来ると思っていなかったのか、反応が遅れしまい、マルティノスに奪われてカウンター攻撃を受けるも相手のミスでシュートまでは行かず事なきを得た。

前半42分カミンスキーからのフィードを川又が胸トラップで落として、DFに囲まれながらもシュートを放つも枠を大きく外れた。

この後は大きなチャンスも無く、前半は1対1で終了。

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前半総括

攻撃の形がうまく作れなかったジュビロは試合の途中から中村がトップ下、松浦が右サイドとポジションを変更して攻撃のリズムを作ろうとしていた。
また、斉藤を警戒して2人でマークに行ったことでスペースが通常よりも空いてしまいピンチを迎える場面が多く見られたと感じた。
先制点を奪われたが、前半34分に追いつくことで後半への期待感を持って前半を終えれたことは良かったと思いました。

俊輔ダービー マリノスに惜敗その2へ続く

 

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