ジュビロデー2017 スポーツフェスティバルに参加してみた
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2017年7月22日に静岡県袋井市にあるエコパアリーナで開催された『ジュビロデー2017 スポーツフェスティバル』に参加してきました。

今回のスポーツフェスティバルで行う競技内容は、選手たちが相談して企画を立てたものとなっており、最初に挨拶で登壇したジュビロ磐田の木村稔社長は『選手たちがどんな内容でやるか詳しくは聞いていないので不安しかない(笑)』と話していました。

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エコパアリーナに到着

エコパアリーナ近くのJR愛野駅に11時頃到着し、車を有料駐車場(1日最大400円)に停めて、歩いてエコパアリーナを目指します。

エコパアリーナには歩いて15分程で到着しました。スタッフの方から整理券を受け取って並ぶ時間が来るまでは出店で食料の調達を行います。日射しがきつく体感温度はかなり高く感じたので、体を冷やすためにかき氷を購入。やはり、この時期のかき氷は美味しいですね(*´∀`)

11時30分には整理券番号順に並んでいったのですが、開場時間の12時が来るまで炎天下の中待たなければならず結構しんどかったです。特に小さなお子さんには昨日の暑さはかなり堪えたと思います。運営サイドには日陰を用意する若しくは業務用の大型扇風機を何台か用意するなど暑さ対策を実施してほしかったところです。それが無理なのであれば入場時間を予定より早くするなど臨機応変な対応をして欲しかったです。

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待ちに待ったイベントが始まる!

12時20分頃にようやくアリーナの中に入ることができ、暑さから解放されます。

今回のイベントでは、ジュビロの選手が赤組白組に別れて3種目を競うことになっています。入場時に応援するチームを選ぶ必要があり、私は赤組を選択しました。

座席を確保し、イベントが始まるまでの間、催し物の縁日グッズ販売限定ポスター販売等を見て回ることにしました。縁日は長蛇の列が中々進みそうに無かったので並ぶのを早々に断念。もっとも欲しかった限定ポスター(1枚500円)を買いに行くことにします。この限定ポスターは選手が撮影した普段は中々見ることが出来ないシーンを集めて作られており、中々良い感じに仕上がっていました。こっちはかなり空いていたのですんなりと買うことができました。

休憩をしているといつの間にやらイベントが始まる時間になっていました。
スポーツフェスティバルのオープニングを飾ったのは、2017年シーズンタイアップアーティストの『UNIONE』で、ミニライブ(4曲)が開催されました。

ミニライブ終了後は、いよいよ選手入場です。
選手達は体操着を来ているのですが、いい大人が体操着を来て入場行進をしている光景はコミカルで面白かったです。その中でも特に存在感を発揮していたのが、赤組の川又と高橋コンビでした。(笑)

川又はピチピチのチビTとブルマっぽいものを着用、高橋はピチピチの上着とブルマっぽいもの+サングラスという出で立ち。(公式HPに載っていますので是非、ご確認下さい。)
『あの格好をチビッ子立ち見ても大丈夫なのか?』とツッコミを入れたくなりましたが、身体のラインが強調された格好は、鍛えられた身体がよく分かりましたのでファンサービスとしてはありかもしれません。

選手宣誓は、司会からの無茶振りされた川又が担当することに。しかし、自分に振られると思っていなかったのか、一人では対応仕切れずにコンビの高橋を巻き混んで形で選手宣誓が行われました。選手宣誓が終わると会場全体が暖かい雰囲気になっていたのが印象的でした。

宣誓が終わった後は、選手たちがそれぞれの応援席を回って、ファンとハイタッチをしていました。そんな中、一人だけアリーナ中央に残っている男がいました!

残っていたのは、GKの志村で一発芸を4連発披露して会場を盛り上げます。どうも普段からこういった一発芸を先輩にやらされている様子。(笑)
感想を求められた名波監督は『志村に1ポイント』と競技開始前にも関わらず点数を与えていました。また、中村俊輔は今回やった4つのギャグの中で富士サファリパークをもじった肘曲がりまーすのギャグが一番お気に入りとのこと。

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第1種目 お客さん借り人レース

1種目目は、各チーム5人の選手がそれぞれ封筒の中に書かれたお題にあったファンを自分のチームの応援席から見つけてくるというものでした。

出題されたお題で面白かったのは、中村俊輔に出されていたお題で『レフティーっぽい人を探す』というもので、すぐに候補を見つけて自信満々で判定者の名波監督の前に連れて行きましたが、選んだファンは残念ながら右利きでした。

『貯金をいっぱい持ってそうな人』というお題を出された上原は、赤組の観客席ではなくなぜか木村社長を連れてきます。社長だしいっぱい持ってるだろうとの判断だったのですが、名波監督曰く、『社長は浪費癖がある』とツッコミが入りあえなく撃沈。(笑)

『アイドル顔の人を探す』というお題では、白組のカミンスキーが可愛らしい5歳くらいの女の子を連れてきて『彼女の衣装はAKBみたいだし、とてもキュートだ』と絶賛していたのが印象的でした。

5回行われた対決の結果は、2勝2敗1分のドローとなり両チームともに5ポイントが与えられました。
この結果、赤組は6ポイント(志村のギャグで獲得したポイント含む)、白組は5ポイントとなり、赤組リードで2種目に突入します。

第2種目 ○×クイズ

この種目は、選手が応援席から選んだファンが出題されるクイズに×の札を挙げて回答するという形式した。では、選手は一体何をするのかと云うと『バラエティー番組でお馴染みのぬるぬる滑るマットの上に乗ります』。このマットは回答者が答えを間違えてしまうと傾斜がつく様になっています。マットの先には泡のプールがあり、どちらが最後まで泡のプールに落ちずに耐えることが出来るかを競います。
出題されるクイズは簡単なものかなと思っていましたが、結構ガチな内容のクイズでした。
出たクイズの一部 バチカン市国の衛兵になるにはスイス国籍が必要である日本で一番大きな砂丘は鳥取砂丘であるなど

試合結果は以下の通り。

第1試合 赤組:川又、高橋ペア、白組:中村太亮、櫻内ペア

1問目で赤は正解、白は不正解で白チームの滑り台が斜めになります。自動で斜めになるのかな?と思ったらスタッフさんが手押しポンプのようなものを押して斜めにするという人力使用でした。(笑)

2問目は、赤白どちらも不正解で、赤は1段階、白は2段階の角度になります。すると白があがっている途中で脱落し、赤組の勝利となりました。

第2試合 赤組:大井、大南ペア、白組:川辺、荒木ペア

試合開始前に、大井が白組が2段階目の途中で落ちたけど、俺らは90度まで耐えてみせると宣言して試合に臨みます。(こういったセリフは大概フラグになっちゃうんですよね。)
大井が建てたフラグをそのまま回収するかのように、赤組は2連続で不正解となってしまい、早くも2段階の角度が付いてしまいます。このまま直ぐに落ちるのか?と思いきや頼れるDFリーダーは難なく耐えきります。

3問目はどちらも不正解だったので、赤は3段階目の角度になり、白は1段階目の角度になります。さすがに45度超えた角度に耐えるのはきついだろうと思ったのですが、しっかりと足を踏ん張って落ちない赤組ペア!すごいぜ、凄すぎるよDFリーダーと赤組応援席から拍手が起こります。

5問目は白チームが不正解となりましたので、2段目の角度に挙げていたところ、耐え切れなくなった赤組が先に落ちてしまいます。2試合目は白組の勝利となりました。

この試合でクイズを5問使ってしまったため、クイズが無くなったので第2種目も引き分けに。この結果、赤16ポイント、白15ポイントで最終種目へ突入します。

第3種目 障害物レース

第3種目の障害物レースはほぼ全ての選手が参加して行われました。
レースの内容は、『三輪車漕ぎ⇒網潜り+腕立て30回⇒竹馬⇒クリームパン喰いとコーラの一気飲み⇒ぐるぐるバット10回+平均台』というものでした。

各種目の参加人数は以下の通り。

三輪車漕ぎ:2人
網潜+腕立て30回:2人
竹馬:3人
クリームパン喰いとコーラの一気飲み:3人
ぐるぐるバット+平均台:4人

最初の三輪車漕ぎは、赤組が川又、白組が松井という対決に。180cmを超える川又は足が長く三輪車を漕ぐのにかなり苦労します。一方の松井は漕ぐコツを掴んだのかスイスイと次の走者の元へ進んでいきます。
それを見ていたジュビィちゃんまさかの行動に出ます。何と『川又の背中を押して走る!という荒業を繰り出したのです。(笑)そのおかげで白組との差はほとんど無い状態で次の選手へ三輪車の引継ぎをします。

次の走者は赤が高橋、白がカミンスキーでした。高橋がうまく漕げないでいると先ほどの走者である川又がスポンジバットで高橋のお尻にムチを入れます。さっきまで、漕げずに苦労していた男のやる事とは思えない所業で笑ってしまいました。(笑)
一方のカミンスキーは、足が長いので全く漕げていません。進むのに苦労しているとこちらにも禁断のブースターが使用されます。ジュビロ君がカミンスキーの背中を押しながら全力ダッシュでゴールまで連れてきます。ほぼ同時にどちらのチームも網潜り+腕立て伏せに移ります。

網潜り+腕立て伏せは、特に手間取ることもなく進んでいったのですが腕立て伏せではなく、ほぼ全員あご立て伏せになっていました。(笑)

次は竹馬での競争となったのですが、赤の一人目である宮崎は乗るのが非常に上手く、スムーズに次の選手へ竹馬を渡せていましたが、赤組最後の走者だった松浦は竹馬に上手く乗ることが出来ず、名波監督から『松浦はサッカーしか出来ない子だから』と弄られていました。

竹馬の後は、クリームパン喰いとコーラの一気飲みです。この種目では、中村俊輔が面白かったです。コーラをすごい勢いで飲んでるなぁとおもったら実は全く減っていなくて途中で咽て泡が自分にかかるという事態になっていました。

最後のぐるぐるバット10回+平均台渡りですが、こちらは相手選手の妨害行為が認められるという何でもありのルールとなっていました。妨害に使用していいものは冷たい煙が出る消火器っぽいもの生パイスポンジバット等です。
どちらの組の選手も相手の邪魔をするために激しい妨害をするのですが、その様子を見た会場のファン大きな笑い声を上げて楽しんでいました。こういう風にはっちゃけた選手達を見れるというのは非常に良かったです。

一方の妨害される側であるぐるぐるバット10回を終えて、平均台を渡る選手たちは最初のぐるぐるバットでかなりフラフラになっていて面白かったです。特にフラフラしていて面白かったのはアダイウトン藤川の2人で、アダイウトンはフラフラしすぎたのか床を張ったような状態で平均台まで進んでいましたし、藤川は平均台とはぜんぜん違う方向に進んだり、平均台に向かうときの動きに特徴のがあったのが面白かったです。

選手による白熱の妨害合戦を突破して、見事勝利を収めたのは白組でした。(最終的なポイントは赤組16ポイント、白組25ポイント

優勝した白組には名波監督から金一封が渡されました。一方、負けた赤組はセンブリ茶一気飲みするという罰ゲームを受けることに。

あっという間にフィナーレ

一度、選手が退場した後に有志の選手によるステージショーが開催され、何が行われるのか楽しみにしていると、体操着から園児服に着替えた選手が出てきました。(笑)
園児服に着替えた志村が『この会場に殺し屋のゴルゴ13が来ている』と言うや否や、一発の銃声が響き渡り、ゴルゴ13が登場します。ゴルゴに撃たれて倒れるという衝撃のシーンから一転、聞いたことがある音楽が流れてきます。

おどるポンポコリンに合わせて他の選手が一斉に飛び出してきて、踊り始めます。中々可愛く踊れていた微笑ましかったです。

それが終わると選手はまたロッカーへと戻っていきました。

次は、『UNIONE』によるライブ第2弾が開催されました。貸し出したPIKABONという腕に巻く機械が様々な色に光って幻想的な光景を作り出していました。

ライブも終わり、もう終了かなと思っていたら8月のホーム3連戦で着用する『真夏の挑戦2017verのユニフォーム』を着た選手達が再入場してきました。
整列した選手たちを代表して、名波監督が挨拶を行ったのですが、その中で印象に残った言葉があります。

『シーズン開幕前には40近いオッサンを取ってどうするとか、中央アジアの良く分からん外国人選手を取ってどうする。ボウズを取ってどうするとか散々言われました。しかし、ずっと選手達を信頼してやってきました。』

開幕前は散々なことを言われたかもしれませんが、ここまでのジュビロの成績を見てわかる通り、40近いオッサン=中村俊輔『チームに新たな経験とビジョンをもたらしてくれました』中央アジアの良く分からん外国人選手=ムサエフリーグ屈指のボランチ』になりました。そして、ボウズ=川又は一時中々ゴールを決めることが出来ませんでしたが、『6月以降はエースストライカーとしてしっかりチームを引っ張っています。

リーグ前半の躍進は、今回の的確な補強と既存の選手達の融合があったからこそだと思いますので、後半戦もこの調子を維持してファン・サポーターに夢を見せて欲しいところです。

初めてファン感謝デーに参加しましたが、かなり楽しめて満足することが出来たので、次回も参加をしようと思いました。

 

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