J1第18節 ジュビロ磐田はヤマハスタジアムで5連勝を達成できるか?
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磐田はヤマハスタジアムにヴァンフォーレ甲府を迎えます。前回対戦したアウェイゲームはスコアレスドローに終わりましたが、今回はホームの声援を背に11年ぶりとなる5連勝を目指します。

リーグ前半戦を勝ち点287位で折り返した磐田は、4試合で11得点を挙げるなど攻撃陣が好調を維持しています。また、攻撃だけでなく4試合中3試合クリーンシートを達成するなど守備が安定していることも4連勝を達成できた要因の1つとなっていることは間違いないでしょう。

リーグ前半戦の振り返りは『【ジュビロ磐田】リーグ前半戦終了!2016シーズン前半と比較をしてみた』をご参照下さい。

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ヴァンフォーレ甲府の分析

甲府は勝ち点16の14位で前半戦を折り返した。ホーム開催だった10節の磐田戦以来8試合勝ち星から遠ざかっている
直近5試合の成績は2敗3分得点1、失点5となっているが、前節のサガン鳥栖戦はスコアレスドローでした。攻撃面では13節に堀米がゴールを決めて以来、4試合連続で無得点が続く苦しい状況となっています。

甲府のフォーメーションは【3-5-2】で、3バックと3ボランチを採用した守備的な布陣となっています。15節には8連勝と絶好調だった柏と戦ってスコアレスドローに持ち込んでおり、守備陣が機能している場合はかなり厄介な相手となりそうです。

甲府のホームで戦った際は、中央に人数をかけて守備ブロックを形成され、中盤より後ろにボールを通そうとした際に苦労していたような記憶があります。ただ、前節の鳥栖戦では今季リーグ戦最多となる11本のシュートを放つなど攻撃面での改善が見られていますので、あまり守備的にはならず中盤で人数を掛けてボールを奪い、カウンターを狙ってくる可能性も十分考えられます。

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ジュビロ磐田の注目選手

この試合で注目する選手としてアダイウトンムサエフの2人を上げたいと思います。

甲府と前回対戦した時のアダイウトンは後半30分からしか出場しておらず、尚且つ、身体のキレがまだ出ていない状態でした。ここ最近は身体にキレが出てきており、
裏へ抜け出すとすぐさまトップスピードに達して、相手ゴールへと迫れるようになっています。甲府は3バックと3ボランチを採用しているため、中央を突破するのは中々大変だと思いますので、アダイウトンにはサイドから相手の裏を狙う動きを積極的に仕掛けて欲しいところです。

ムサエフには相手がカウンターを仕掛けた際に、自陣へ素早く戻ってピンチの芽を摘む動きを期待したいところです。ここ最近も攻撃に人数を掛けているときに中盤でボールをロストしてしまい、危険なカウンターを受けるシーンが見られましたが、アダイウトンが全力疾走で戻ってチームを助ける守備をしていました。今回もそういったピンチを招く可能性がありますので、ムサエフには同じ様な守備を期待したいですね。(本当はそういったシーンが無いのが一番いいのですが…)

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試合の展望

ここのところ、チームに一体感が生まれており、攻撃と守備の意識をしっかりと切り替えることが出来るようになっています。攻撃に移れば、川又、アダイウトン、中村、川辺、櫻内の5人が上手く連携して攻撃を組み立てれていますので、今回もこの5人で相手の隙を突く攻撃を仕掛けて欲しいですね。
守備面では、3バックの3人とムサエフ、宮崎を加えた5人で鉄壁の守備を形成しています。特に前半は前線の選手との距離感が近くなるようにラインを高く設定して奪ったボールを直ぐに前線へ繋げれるようにしていますし、相手の攻撃を耐えなければいけない時間はラインを少し下げてどっしりと構えて守備をすることが出来ています。

ジュビロは前半残り15分に最も点を取れていますので、甲府より先に先制点を奪って試合を優位に進めたいところです。注意しなければいけないのは、最近採用している戦術では後半開始後15分~30分の時間帯が最も失点しやすくなっていますので、その時間帯は特に注意が必要です。

対戦相手は下位に甘んじていますが、油断することなく試合に臨み、11年ぶりの5連勝を達成して欲しいものです。

 

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