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磐田は新潟に2対0の完封勝ちで11年ぶりの4連勝達成!その1

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6月はリーグ戦全勝とチームが上昇気流に乗っている磐田はアウェイでアルビレックス新潟と対戦する。前半戦最後の試合は是が非でも勝って11年ぶりとなる4連勝で終えたいところだ。

ここ3試合は攻撃陣が大爆発しており、9得点を挙げている。また、先制した試合は『6戦全勝』と負け知らずで不敗神話を継続中だ。

一方の守備陣は大井を中心とした堅い守りで前節はクリーンシートを達成。前線の選手もピンチの際は最終ラインまで戻るなど守備意識がかなり高くなっている。いい攻撃をするには守備の安定が重要になってくるため、今節も守備陣の奮闘に期待したいところ。

試合開始前には、J1通算350試合出場(94人目)を達成した元磐田の成岡に花束が贈呈されました。

名波監督は試合前のインタビューで『相手とか順位はあまり関係く、我々はハーフシーズンを4連勝で終わろうというモチベーションで敵地に乗り込んできた。それが実現できるように努力できればいい』と語っていました。ファンとしても、11年ぶりの4連勝を是非とも見たいところです!

それでは、試合を振り返って行きましょう。

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試合のフォーメーション

磐田は6試合連続となる【3-4-1-2】のフォーメーションを採用。川又とアダイウトンのツートップは試合を重ねるごとに連携の成熟度が増していますし、ここ3試合は2人で6ゴールと絶好調です。特に川又は前節でJ1通算50ゴールを達成するなど勢いに乗っていますので注目ですね。

その他のメンバーは前節と同じで、トップ下には中村が入ります。怪我から復帰してどの程度コンディションが上がっているか気になるところではありますが、中村が入っているとやはり攻撃にいいリズムができます。前節は、右サイドでタメを作って川辺のアシストを演出するなどの活躍がありました。

新潟は前節の鹿島戦からCBを一枚変更。富澤に代えて西村が入ります。ワントップには予想通り山崎が入りました。前節の鹿島戦はラインを高く設定し、セカンドボールを積極的に奪いに行き、攻撃面の改善が見られましたので、今日の試合でも積極的にセカンドボールを拾いに行くスタイルを継続してくることが予想されます。

新潟は『J1に昇格してから1度も5連敗をしたこと』がありません。ホームで勝って連敗を止めることができるでしょうか?

前半戦の振り返り

磐田は右から左に攻めて、新潟は左から右へ攻めていきます。

4分 左サイドのハーフウェイライン付近で獲得したFKを宮崎が蹴る。アダイウトンへグラウンダーのパスを供給すると、キープしてペナルティーエリア内の川又へクロスを送るが上手く合わなかった。

6分 左サイドで最初のコーナーキックを獲得。中村が蹴ったボールにファーサイドからニアサイドへ走りこんできた川又が頭で合わせるが、相手に当たってゴールラインを割る。

7分 再び中村がクロスをペナルティーエリア内に供給するが、シュートまで持ち込むことが出来ない。

試合開始から10分間はお互い積極的に攻め合う激しい攻防がつづく。

11分 チアゴがドリブルで磐田DFを突破して、右サイドに居た小泉へパス。DFの裏を狙って山崎へパスを通すが、身体が半分ほど出ておりオフサイドとなる。

14分 矢野が右サイドで磐田DFとボールを奪い合うが粘ってキープし、チアゴへパス。折り返しのボールを受けて右サイドを突破して最終ライン深くからファーサイドのホニへクロスを供給。オーバーヘッド気味に放ったシュートは高くバウンドしてゴールへと向かうがカミンスキーがしっかりとキャッチする。

18分 中村が蹴ったコーナーキックは相手にクリアされるが、中村が拾い直してもう一度クロスを供給するも左サイドネットに突き刺さってしまう。

21分 獲得したFKを中村がファーサイドに供給するもゴールキーパーにキャッチされる。

22分 右サイド深くから原がロングスローを供給すると、ペナルティーエリア内で矢野が競り勝ってヘディングで前へパスする。そのボールに反応したチアゴがオーバーヘッド気味のシュートを放つも力が伝わりきらず、弱いシュートになる。

25分 敵陣深くからのスローインを受けたチアゴが技ありのヒールパスを堀米に通す。ゴール前へクロスを供給しようとするが、カミンスキーにキャッチされる。

26分 左サイドから宮崎が右サイドの櫻内目掛けてクロスを供給。相手にクリアされるがクリアボールを拾ってミドルシュートを放つと相手DFに当たりコースが変わるもキーパーに弾かれてコーナーキックとなる。

27分 磐田がピンチを迎える。中村がコーナーキックを蹴り、エリア内にクロスを供給するも相手にクリアされる。クリアボールをムサエフがヘディングで横パスし、味方に繋ごうとするが、パスが短くなりチアゴに奪われてカウンター攻撃となる。チアゴ→山崎と繋いで前線のホニへパス。森下が対応するがホニを倒してしまいFKを与えてしまう。

28分 ゴール斜め右、21mの距離から直接フリーキックを加藤が狙うが、壁に当たってスローインとなる。

30分 再びパス交換のミスからピンチを招く。中村が川辺にボールを戻した際に、うまくボールを収めることができず、新潟にボールを奪われる。すると加藤が前線の山崎へパスを供給し、ドリブルで左サイドを突破され中央に切り込まれる。右サイドへと走り込んできたチアゴにパスを出すが、上手くトラップが出来ずにボールが流れてしまう。エリア内にクロスを供給するが、戻ってきたムサエフがクリアしてコーナーキックとなりピンチを脱する。

36分 右サイドで中村からのパスを受けた高橋が前を向いてミドルシュートを放つもゴールの左へと外れる。

38分 クリアボールを拾った川辺がゴール正面からミドルシュートを放つも相手ゴールキーパーにキャッチされる。

40分 磐田が先制する!右サイドで獲得したコーナーキックを中村が蹴ってクロスを供給するが相手にクリアされる。アダイウトンがクリアボールを拾って中村へパス。対応に来た堀米のマークに対し、敵陣深くで2度目の切り返しを行い、上手くマークを外すとマイナス方向に居た川辺へパス。ドリブルでペナルティーエリア深くまで持っていくと混戦状態となっているゴール前へシュート性の強いボールを蹴る。すると、原の足にボールが当たって軌道が変わり、ゴールへと吸い込まれた。

その後は大きな動きもなく、前半は1対0で終了。

前半戦の総括

試合前は磐田の方がポゼッションが高くなると予想していたが、終わってみれば磐田の51%に対して新潟は49%とほぼ互角のボール支配率となった。
新潟は前節の鹿島戦と同じく前から積極的にセカンドボールを奪いに来る作戦で、何度か危険なシーンを作ることに成功していた。特に横パスを奪われた後に受けた2度のカウンター攻撃は相手のフィニッシュの精度が悪く助けられたという印象。

シュート数こそ5本と上回っていたが、枠内シュートの数は新潟が3本で磐田よりも多かった。名波監督も常々言っているが、『攻めているときのパスミスから大きなピンチを招くことがあるので、後半はその点を修正していきたいところだ。

ピンチの後にはチャンスが来るというが、試合が拮抗して進んでいた前半終了間際の40分に先制点を奪えたのは僥倖だったといえるのではないだろうか。

得点シーンは前節同様、中村が右サイドで相手DFを振り切ってタメを作り、フリーの川辺にパスをしたことでチャンスが生まれた。ここのところ、川辺はゴール前で非常に落ち着けているように思えます。今回も、ゴール前が混戦状態になっていることをしっかりと把握した上で、シュート性の早いボールをゴール前に入れていたように見えました。ゴール前での落ち着きが出てきたことで、相手にとっては更に厄介な存在になったと思います。

データ上、失点を喫した新潟は『立て続けに失点する傾向』がありますので、後半も攻撃の手を緩めることなく追加点を狙っていきたいところです。

後半戦の振り返りは磐田は新潟に2対0の完封勝ちで11年ぶりの4連勝達成!その2をご参照下さい。

 

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