J1第13節 磐田はアウェイでサンフレッチェ広島と対戦
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前節、磐田はホームに柏レイソルを迎えましたが、0対2の完封負けで今シーズン初の連敗となりました。
ここ2試合続けて攻めて入るけれど得点を奪えないもどかしい展開が続いています。

対戦相手のサンフレッチェ広島は降格圏内の15位。磐田は10位ですが広島とは勝点6の差しかありません。
勝てば中位グループに踏みとどまれますが、引き分けや負けの場合は下位グループとの差が縮まってしまいます。

3戦連続で無得点、2試合連続で2失点と調子は良くありませんが、攻撃の形は作れているのでそろそろ『詰まって出ないケチャップではなく、ドバドバ出るケチャップになって欲しいところです。

それでは、サンフレッチェ広島の分析を行っていきたいと思います。

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サンフレッチェ広島の分析

サンフレッチェ広島は現在15位で、ここ5試合は1勝2敗2分得点8失点11となっています。
今シーズンは4連敗を経験するなど、中々調子が上がらず波に乗れていません。しかし、前節はアウェイの甲府戦で先制点を奪われるも2対1の逆転勝利を収めています。

基本フォーメーションは【3-4-2-1】で磐田の基本フォーメーションと同じです。

ここ5試合の得点と失点は前後半のどちらが多いか調べてみました。結果は以下の通り。

得点:前半3点、後半5点
失点:前半5点、後半6点

得点と失点どちらも後半の方が多いことが分かりました。

次に後半のどの時間帯に得点と失点をしているのか調べてみました。結果は以下の通り。

得点時間:50~60分の間に4得点
失点時間:70分~80分の間に3失点

得点は後半開始直後の5~15分の間、失点は試合終盤の70分以降に良く奪われていることが分かりました。

攻撃陣では今シーズンから広島に加入した工藤が3得点を挙げています。前節は後半途中からの出場でしたが、ここ5試合中3試合で先発出場をしていますので次は先発で出てくるかもしれません。その際は警戒が必要ですね。
その他の得点源としては、CBの水本も3得点を挙げています。コーナーキックなどのセットプレー時には水本にも注意をしておく必要があります。

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試合の展望

磐田のフォーメーションは前節と同じ【3-4-1-2】になると思われます。しかし、前節トップ下で出場した中村俊輔は左ハムストリングの肉離れで3週間の離脱となっていますので、トップ下には松浦が入りそうです。また川辺は広島からレンタルされている選手なので契約により出場不可となります。そのため、上田がボランチで先発出場と予想します。

ここ最近は相手DFの裏を狙う動きがあまりありませんので、アダイウトンには快速を生かして相手の裏に抜け出す動きを積極的に狙って欲しいですね。

磐田のストロングポイント『中盤でボールを奪って行うショートカウンター』だと思っていますので、上田とムサエフには積極的にプレスを掛けてボールを奪い取って欲しいところです。ボランチの二人が高い位置でボールを奪えれば、櫻内と宮崎にサイドを駆け上がって中にいる川又とアダイウトンにクロスを供給するという攻撃も可能になります。広島も中盤でロストしてから得点を奪われるシーンが見られますので、ボランチの二人には攻撃の起点になってもらいたいところです。

守備面では中盤での不用意なロストが目立っていますので、そこを改善したいところです。せっかくボールを奪っても攻撃に移る前にボールを失ってしまっていては元も子もないですからね。

最初にも書きましたが、攻撃の形はある程度作れているのであとはフィニッシュの精度をどう高めるかが鍵になります。ここ2試合はあそこでシュートを決めておければ違った展開になっただろうと思うシーンが多くありました。次こそは、是が非でも先制点を奪って勝利を手にしたいですね。

勝利を目指してForza ジュビロ!!

 

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