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試合の感想

 後半戦3試合は全て同じメンバーが先発していますが、この試合もジュビロは左サイドから失点しましたね。失点シーンを振り返るとこう攻撃を仕掛けて前重心になっているところで縦に入れたパスを奪われたところが起点となっています。

 東京Vは左サイドから右サイド(ジュビロの左サイド側)へパスを展開して攻撃を仕掛けてきたわけですが、その際に山本義道が釣り出されてしまい、最終ラインの脇にスペースが出来てしまいます。

 バイタルが空いている状況だったので前に出たくなるのは分かりますが、ボールホルダーに寄せに行くわけでもなく中途半端な位置で止まってしまったのは勿体無かったですね。途中で止まる判断をするのであれば無理に飛び出す必要は無かったと思います。気になったのは、山本義道が飛び出して出来た最終ライン脇のスペースを大井が埋める動きをしなかったことです。埋める余裕はあったと思うのですが、ボールウォッチャーになってしまったのは残念でした。守備ライン全体の連携意識を改善しないと最終ライン脇にスペースが出来る問題の改善は出来ません。中断期間前からの課題なので早く修正したいところです。

 同じようなやられ方が続いているんので、大井をセンターから外して伊藤槙人を使った最終ラインを試すのもありだと思います。いまの組み合わせに拘ることなく色々なパターンを試して最適解を見つけたいですね。

 早い時間帯に追い付きたいジュビロは、遠藤の芸術的なFKで同点に追い付くことに成功。このFKが試合の流れを変えてくれたといっても過言ではありません。早い時間に追い付けたことでチーム全体が落ち着きを取り戻し、その後は東京Vにチャンスらしいチャンスを作らせませんでした。

 同点ゴールを決めた遠藤は、52分に左コーナーキックから山田の逆転ゴールを演出。これで山田は7ゴール目となり、目標の10ゴールまであと3つに迫りましたので、はやく目標を達成してほしいところです。

 流れの中でのゴールは生まれませんでしたが、苦しい時にセットプレーで点を奪うことが出来るのは大きな武器ですね。

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目指すは連勝街道!

 後半戦の初勝利を手にするのに時間は掛かりましたが、昇格争いをしているライバルが勝ち点を取りこぼしている中で勝ち点3を手にすることが出来たのは大きな収穫です。

 欲を言えば失点がずっと続いているので無失点で勝ちたいところでしたが、まずは勝つことが大事だったので内容に関しては次の試合で良くしていきましょう。

 14日に開催予定だった松本対京都戦が雨天中止となった影響で暫定ではありますが、首位に返り咲きました。しばらくは下位チームとの対戦が続きますので、勝ち点3を確実に手にして2位以内の地位を確固たるものにしたいですね。

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