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試合の感想

 新潟戦と山口戦で複数失点をしていたジュビロとしては、相手に先制点を奪われることは避けたかったのですが、開始30秒にゴールを奪われるとは思っていませんでした。前節の山口戦も2失点目は左サイドから崩されて失点していましたので、守備の修正をこの1週間行っていたはずですが、今節も同じような形で失点を喫してしまいました。そして、2失点目も左サイドを崩される形で奪われていますので、守備の改善を早急にする必要がありますね。

 前半に2失点したジュビロですが、後半は山形の運動量が落ちてきたことでハイプレスが緩くなり、前から積極的に仕掛けることが出来るようになりました。前線から規制を掛けてボランチとWBが連動してボールを奪うという形が作れるようになるとリズムよく攻撃が出来るのですが、この試合では左右からのクロスの精度がいまひとつだったこともあって決定機の数が少なかったのが残念でした。

 あと1点が遠かったわけですが、何とかして同点に追い付こうという気持ちを強く感じることが出来る交代が行われたのはポジティブな要素でした。ルキアン、小川航基、ファビアンの3人が同時にピッチに立ったのはとてもワクワクできましたね。ただ、もう少し早くファビアンを投入して2点目を奪いに行くという選択をしてほしかったのが本音です。

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3週間でどこまで守備を立て直せるか

 伊藤と森岡が抜けた最終ラインがここまで脆くなるとは・・・。まぁ、同じパターンでやられているので守備面の課題はハッキリとしていますし、次のリーグ戦まで3週間の時間があるので修正は十分に可能でしょう。

 チーム全体として、味方が釣り出されたことで空いたスペースを誰がカバーするのか、相手DFへプレスに行くべきタイミングなのかといった判断を良くしていく必要がありますね。

 最終ラインの左右は移籍と怪我によって不動のレギュラー不在となっていますので、DFラインの選手にはこの3週間でしっかりとアピールしてもらい、レギュラーの座をつかみ取ってほしいところです。

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最後に

 13試合ぶりの黒星になりましたが、大事なのは連敗をしないことです。幸いにも3週間の中断期間に入りましたので、この時間を使って上手くチームを次の段階へ進めたいですね。

 ドイツに移籍した伊藤もシーズン当初は良い判断の守備が出来ていたわけではなかったですし、山本義道も山口戦と山形戦で経験した失敗を基に成長できるはずです。

 リーグ再開後はアウェイでヴァンフォーレ甲府と戦うことになりますが、この試合でチームが成長した姿を見せてくれると信じています。

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