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試合の感想

 昇格を目指す上で負けられない5位長崎とのアウェイゲームは、ジュビロが長崎のやりたいことをやらせずに上手く抑えることが出来た試合でしたね。

 長崎はジュビロが苦手にしているサイドハーフがワイドに張ってボールを受けて遠いサイドでフリーになっている選手へクロスを供給するという戦い方をするチームであり、この試合でも苦手なシチュエーションに持ち込まれるのではないかと危惧していました。

 しかし、試合が始まってみると相手がサイドへ大きくパスを展開する前に相手のボールホルダーを上手く捉えてボールを奪うことが出来ていましたので、危惧していた展開にはほとんどなりませんでした。むしろ長崎がやりたかったであろうことをジュビロが実践できていたように思います。

 守備の面では2回決められてもおかしくないシーンがありましたが、どちらも身体を張ったプレーでゴールラインを死守することが出来ました。少し前までのジュビロであれば、このどちらかを決められてリードを許してそのまま負けるという展開が多かったと思いますが、今はそういった不安をほとんど感じずに勝つことが出来ていますね。

 さて、1点を奪って試合の均衡を崩したいジュビロは、68分に小川航基を投入して攻撃時は2トップになるフォーメーションを採用すると、結果的にこの采配が的中して小川航基の今季リーグ戦初ゴールがチームを勝利に導いてくれました。

 ゴールシーンを振り返るとCKをキャッチした三浦が素早く味方へパスを供給。パスを受けた山本康裕が攻撃を遅らせようとした相手DFを切り返しでかわして距離を取って鈴木へ繋ぎ、前線の小川航基が相手DFの間から裏へ飛び出そうとしたタイミングで絶妙なスルーパスを出すと良いトラップから迷いなく右足を振りぬいてゴールネットを揺らしました。

 小川航基がリーグ戦でゴールを挙げるのは、昨年11月1日の福岡戦以来となる実に237日ぶりのことです。多くのファン・サボーターが待ち望んでいた待望のゴールは難敵を下すための貴重な決勝点となりました。

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この記録を達成したチームは全て昇格!

 Twitterでも触れましたが、ジュビロ磐田はJ2で7試合連続無失点を達成した5つ目のチームとなりました。過去にこの記録を達成したのは、2003年サンフレッチェ広島、2004年川崎フロンターレ、 2006年横浜FC、 2011年FC東京でいずれのチームもJ1へ昇格を果たしています。

 そして、7試合連続無失点勝利を達成したのは川崎フロンターレ以来2チーム目とのこと。次節のホーム長崎戦でも完封勝利を達成すると記録更新になります。

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シーズン折り返しの一戦は強敵が待ち構える

 早いものでJ2リーグも次のホーム新潟戦で折り返しを迎えることになりました。シーズン開幕から2連敗と躓いたものの、10節に黒星を喫して以降は3失点と課題の守備が大幅に良くなって連勝を継続することが出来ています。

 新潟戦という大一番を制して昇格圏内の地位を盤石のものとしたいですね。シーズンのターニングポイントとなりそうな試合が続きますが、この試合で勝つことが出来れば2桁の連勝も夢ではないと思います。

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