小川航基のリーグ戦初ゴールで長崎を下したジュビロ磐田は2002年以来となる7連勝を達成する
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 J2第20節はアウェイでV・ファーレン長崎と対戦しました。無失点6連勝のジュビロ磐田対無失点5連勝の長崎という今節屈指の好カードは、1点が勝敗を分ける手に汗握る展開となりました。

 前半はジュビロが多くのチャンスを作ってゴールまであと少しまで迫りますがネットを揺らすことが出ない。後半に入ると長崎が先にチャンスを作るが、52分に遠藤がクロスバー直撃のシュートを放ってジュビロも反撃する。68分にジュビロが2枚の交代カードを切った直後に長崎はCKからマークを上手く外したカイオがフリーでヘディングシュートを放つがゴールライン手前でルキアンがブロックしてゴールを死守。すると73分にカウンターから途中出場の小川航基がゴールを決めてジュビロが先制に成功。

 1点を追いかける展開になった長崎は、同点ゴールを目指して攻勢を掛けますがジュビロ守備陣を攻略することが出来ずに試合終了。

 ジュビロ磐田は2002年以来19年ぶりの7連勝を達成して2位をキープしています。

 それでは試合を振り返っていきましょう。

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試合のフォーメーション

 ジュビロ磐田は3-4-2-1のフォーメーションを採用し、この試合も4戦連続で同じスタメンとなりました。しかし、左CBの伊藤がドイツ1部のシュツットガルトへ移籍することが決まっていますので、このメンバーで戦うのはこの試合を含めてあと2試合となります。

 一方の長崎は4-4-2のフォーメーションを採用。2トップの一角である都倉は2戦連続でゴールを決めるなど好調を維持しています。そして、2CBの一角には元ジュビロの新里3試合連続のスタメンを果たしました。

図 V・ファーレン長崎戦のフォーメーション
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