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試合の振り返りと感想

 まずは、この試合当日に23歳の誕生日を迎えた小川航基のゴールについて触れたいと思います。開幕戦で2ゴールを挙げて以来、惜しいシュートは何本も打っていましたが、ゴールという結果をなかなか出すことが出来ていませんでした。ルキアンや中野といったFWの他の選手にはゴールが生まれていただけに、エースとしてチームを引っ張ると宣言していた小川航基にとって、ゴールが決まらない時間というのは長く苦しいものだったと思います。

 私は試合前にTwitterで以下のようにつぶやきましたが、

 このゴールをキッカケにこれからさらに飛躍していって欲しいところです。

 さて、そろそろ試合の感想を述べたいと思います。

 試合開始から20分頃までは、松本山雅3バックの脇に出来ているスペースを上手く使ってサイドからいい攻撃を仕掛けることができていました。先制点を奪われた試合は、3敗2分と勝ち星がないジュビロとしては、先制点を奪われる展開は避けたいところでしたが、いい流れが作れている時間帯の後には毎度お馴染みとなってしまっている相手のワンプレーから失点という罠に嵌ってしまいます。

 27分の失点の原因となったのは、カバーすべきエリアをカバーできていないミスでした。相手が良いクロスを供給してきたというのはありますが、きっちりと対処していれば防げる失点だっただけに勿体なかったと言わざるを得ません。失点シーンについては、後日の記事を書いて詳しく振り返りたいと思います。

 これまでのジュビロであれば、先制を相手に奪われてしまうと途端に攻撃の勢いがなくなってしまい、それまで自分たちの時間を作れていたのに一方的に相手ペースに飲まれてしまうということが良くありました。しかし、この試合ではそうはなりませんでした。

 前節の愛媛戦で1ゴール1アシストと大活躍をした大森が、先制を許してから7分後にチームを勢いを取り戻す貴重な同点ゴールを挙げてくれました。大森がスタメンで出てくれていると何かやってくれるのではないかという期待感を持たせてくれますし、自分でエリア内に仕掛けていけますので、今のジュビロにとって無くてはならない選手になっています。FC東京から来てくれて本当に良かった!!

 早い時間に同点に追いつくことに成功したジュビロは、またもや大森のパスから決定的なチャンスを作ります。

 42分にエリア内に縦パスを供給すると小川航基が反応して裏へ抜け出して競り合ったところを倒されてPKを獲得。大森は裏への抜け出しが得意な中野の動きをよく見てくれる選手ですが、この試合でもいい動き出しをしていた小川航基の動きをしっかりと見てくれていましたね。

 このPKを小川航基が決めて、前半のうちに逆転に成功します。

 今季初の逆転勝ちを目指して勝ち切りたいジュビロは、後半に入ると相手にボールを奪われてもすぐに近くにいる選手がプレッシャーを掛けて相手に攻撃を組立てる隙を与えない良い守備が出来ていました。

 松本山雅に試合のペースを握られてしまう時間帯もありましたが、焦ることなく相手の攻撃をいなして失点を防ぎ、自分たちがボールを持った場合は無理に攻めあがるのではなく上手く時間を使うことが出来ていました。

 リードしている状況で気を付けなければいけない、相手からボールを奪った後のパスミスもほとんど見られませんでしたし、慌てることなく試合を最後までコントロール出来ていたと思います。

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最後に

 松本山雅に勝って今季初の連勝を達成することが出来ました。PKではありましたが、小川航基ゴールという結果が出たのは良かったです。このゴールをキッカケにしてこれからゴールを量産してチームを助ける柱になってほしいですね。

 次は3位大宮アルディージャとアウェイで対戦しますが、連勝の勢いに乗って上位対決を制したいところです。次も勝って目指すは大型連勝です!!

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