ジュビロは甲府と引分けて2戦連続のドローその1
54318773 - the imaginary soccer stadium is modeled and rendered.
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公式戦5試合負けなしと好調を維持しているジュビロ、アウェイでヴァンフォーレ甲府と対戦します。
中銀スタジアムでは6年間勝利がありませんが、何とか勝点3を持って帰りたいところです。

さて、それでは試合を振り返っていきましょう。

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試合フォーメーション

ジュビロはいつも通りの【3-4-2-1】を採用。カミンスキー、ムサエフ、森下、中村と怪我をしていた主力選手が復帰したため、ベストメンバーで試合に臨みました。前節は3バックを採用して初めて前半で2失点を喫しましたが、今日は早い時間帯で失点しないよう守備の意識を高く持つ必要があります。神戸相手に完封勝利を収めた甲府の守備陣を早く崩して先制点を奪いたいところです。

今日の試合では以下の3点が重要になってくると思います。

・5バック+3ボランチを採用している甲府守備陣にボールを奪われたあとのカウンター対応
・攻める際にラインを押し上げるが、裏を狙われた際のケアの仕方
・守備的布陣の甲府DFをどのように突破するか、攻撃の組み立て方を上手く考えること

一方の甲府は【5-3-2】のフォーメーションを採用。5バック+3ボランチの守備的な布陣で自陣でボールを奪い、カウンター攻撃を狙います。
2トップにはドゥドゥと河本が採用されました。ドゥドゥは2試合ぶりの先発出場で、甲府はこの2トップを軸にジュビロの守備陣の裏を狙ってきます。

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前半戦の振り返り

前半1分 ジュビロが左コーナーキックを獲得。中村が蹴ったボールは相手DFに跳ね返されるが、こぼれ球を櫻内がダイレクトボレー。しかし、シュートは枠を大きく外れる。

前半2分 右サイドで甲府がFKを獲得。兵働のクロスはジュビロDFにクリアされる。

前半5分 ジュビロがピンチを迎える。味方からパスを受けた河本がドリブルでPA内に侵入し、中に走りこんでいたドゥドゥにクロスを供給するが、カミンスキーがキャッチする。河本1人に対して3人が守備に行っていたので、パスを出すタイミングがもうワンテンポ早ければ中に走りこんできていたドゥドゥにパスが通り、1点を奪われていた可能性が高い危ないシーンだった。

前半11分 中村が敵陣のハーフウェイライン付近からキーパーが前に出てきていることを確認してロングシュートを放つが、GKにキャッチされてしまう。

最初の15分間はお互いに攻撃のスペースがなく、攻撃の組立に苦慮する。甲府はジュビロの最終ラインの裏を狙って攻撃を繰り返し、ジュビロは中盤で繋ぎながら前線の川又へパスを供給しようとする。

前半16分 甲府の畑尾が自陣深くから左サイドを駆け上がっていた阿部にロングフィード。ボールをキープしてクロスを供給。ファーサードに走りこんでいたドゥドゥがヘッドで合わせようとするがうまく頭に合わず、シュートにはならない。

前半19分 松橋がジュビロ守備陣の裏を狙ったパスを供給。走りこんでいた河本がボールを収めて、空いていたスペースへ走り込んで来たドゥドゥへパス。PA内右側でシュートを放つが大きく枠を外してしまう。フィニッシュの精度が甘くて助かったシーンとなった。

前半25分 PA近くで川又→松浦とパスを繋ごうとしたところ、相手にクリアされてしまう。クリアボールをドゥドゥが拾ってカウンター攻撃を仕掛ける。攻撃に比重が置かれていたため、守備の人数が少なくなっており、ここを突破されると得点を許す可能性がある。川辺が止めに掛かるがドゥドゥは止まらず、宮崎が何とかファールで止めて危機を脱する。

前半26分 25分のプレーに対して川辺と宮崎にイエローカードが提示される。後々振り返ると宮崎にこの時点でカードが出たのは非常に痛かった

前半29分 相手陣内中央でFKを獲得。中村が蹴るがクリアされて右コーナーキックとなる。

前半30分 中村がクロスを供給するが相手にクリアされてしまう。

30分が経過したが、ジュビロは中々甲府守備陣を崩すことが出来ず、相手の脅威となるようなチャンスを作ることが出来ない。

前半43分 ジュビロが再びピンチを迎える。大井がヘディングでクリアしたボールを兵働がPA手前で拾い、強烈なミドルシュートを放つ。シュートは枠に飛ぶが、カミンスキーの好セーブで失点を免れる。

前半のアディショナルタイムは1分。前半は0対0で終了する。

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前半総括

ジュビロは甲府の5バック+3ボランチの守備陣を中々崩すことが出来ず、逆に3バックの裏を甲府に上手く突かれてピンチを何度か迎えた。フィニッシュの精度が高くなかったために失点こそしなかったが、先制点を奪われてもおかしくない展開だった。
途中からボランチの2人が後ろへ下がり気味となり、攻撃に掛けれる人数が減ったために川又へボールを入れて落とそうとしても、それを拾える選手が居ない状況となっていた。一方の甲府は2トップの河本とドゥドゥが後ろへ上手く走りこんでパスをもらおうとするなどジュビロ守備陣の脅威となっていた。

 

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