【J1第6節】冬が終わりを告げ、ようやく訪れた春!敵地で嬉しい今季初勝利を手にする
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開幕から5試合を終えて3分2敗と勝利の無かったジュビロ磐田は敵地に乗り込んで、2連勝中と好調を維持している湘南ベルマーレと戦いました。

何としても初勝利をあげたいジュビロの前に立ちはだかったのは、“湘南のホームで20年間勝利なし”という嫌なデータ。(ジュビロはアウェイ地に鬼門が本当に多い・・・(笑))

鬼門を打ち破るためにも先制点が欲しかったジュビロは、72分に松本昌也が右サイド深くから放ったシュート(本人曰く、中を狙ったパス)が相手の足に当たってゴールネットを揺らして先制に成功。オウンゴールのため、2戦連続ゴールとはなりませんでしたが、値千金の活躍を見せてくれました。

先制したジュビロは、前節の反省を生かして最終ラインを下げすぎることなく追加点を目指します。

すると、90+6分に相手FKをキャッチしたカミンスキーが前線へロングスロー。それに反応したロドリゲスと荒木の2人が快足を飛ばして裏へ抜け出すと相手DFがロドリゲス側へ絞れないように荒木がブロックし、ロドリゲスがワンタッチで放ったロングシュートがゴールへと吸い込まれて試合を決定付ける追加点を奪いました。

試合はこのまま終了し、開幕から5試合勝利がないという苦しい状況からようやく脱出することに成功しました。

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試合のフォーメーション

ジュビロは【3-4-2-1】を採用。先発メンバーは前節から変更無し。

湘南は【3-4-2-1】を採用。前節から前線のメンバー2人が入れ替わった。

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試合の総括

前節に引き続き3バックの【3-4-2-1】を採用したわけですが、鹿島戦よりも連携がスムーズに取れていたように見えました。

4バックで戦っていた時は、選手のポジションが流動的になり過ぎており、中盤で味方同士が被って攻撃を上手く展開することが出来ないことが多かったですが、湘南戦では中盤で味方同士が被ることが少なく、横の幅をうまく確保することが出来ていたと思います。

攻撃面でも前節からボランチに入っている森谷が浮き球のパスをシンプルに縦に入れるシーンだったり、両ウイングバックの松本と小川大貴の2人が前線の選手を追い越して深さを作るといったシーンが良く見られるようになりました。

また、多くの選手がパスを受けた後すぐに身体の向きを相手ゴールへ向けれるようになり、余裕を持ってパスを繋げるようになってきているのも大きな変化と言えますね。

惜しいなと感じたのは、せっかくサイドを両ウイングバックが突破してもボックス内に侵入しているのがアダイウトン1人だけというシーンが多かったことです。少なくともあと1人はボックス内に進入することができれば、サイドを突破してからクロスを供給してゴールを狙うというシーンが増やせると思いますので、そこのところを改善していきたいところ。

前節の鹿島戦では、先制ゴールを奪った後に中盤と最終ラインが下がってしまい、ミドルゾーンでボールホルダーに全くプレッシャーを掛けれず相手の猛攻を受けることになりましたが、この試合では中盤(ボランチ2人)と前線の選手がミドルゾーンでボールホルダーへプレッシャーを掛けることが出来ていました。

そのため、前節ほどボックス内に侵入を許したり、バイタルエリアから危険なシュートを打たれるといううシーンは見られず、安心して試合を見ることが出来ました。

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最後に

待ちに待った初勝利を手にしてようやくジュビロ磐田にも春が訪れました(笑)

次はホームで“静岡ダービー”を戦いますが、良い流れを確かなものにするためにはダービーでの勝利がとても重要になります。

勝利の余韻に浸りながらも、次のダービーに向けて良い準備をしたいですね。

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