2週間の中断期間が明けてリーグ戦が再開されました。ジュビロ磐田はアウェイで残留を争うライバルであるV・ファーレン長崎対戦します。
"シックスポイントゲーム"でライバル相手に負ける訳にはいきません。
土曜日開催の試合が終わっているため、ジュビロは暫定17位でこの試合を迎えることになりました。気がつけば最下位が目の前に迫っています。
勝ち点3を獲得できれば14位まで順位を上げることが出来ますが、勝ち点0で終わると最下位長崎に勝ち点差2へ詰め寄られてしまい、残留争いの更に深い部分へ堕ちてしまうことになります。
勝ち点1を獲得できれば、15位まで順位を上げることができますが、得失点差(現在-12)や上位チームとの対戦が4試合残っている厳しい状況を考えると勝ち点1ではなく勝ち点3を持って帰ることが重要になってきます。
予想フォーメーション
ジュビロは【3-5-2】を採用すると予想。
前節からメンバーの入れ替えがあるとすれば、2トップとボランチの組み合わせが変更されそうです。
ボランチには出場停止明けの山田大記が上原に代わって先発に復帰し、2トップの一角には、小川航基が大久保に代わって先発すると予想。
特に小川は同世代のライバル達が活躍しているので、それに負けないように自分の持っているポテンシャルを存分に発揮してチームを救ってほしいところ
試合の展開
長崎は左右からファンマをターゲットにクロスを入れて攻撃の起点を作ろうとしてくるはずです。また、相手がボールを持った際は素早く奪ってショートカウンターを狙ってきますので、注意が必要です。前節の神戸戦でも奪ってから素早く展開してゴールを奪っています。
ジュビロはボールホルダーに圧力を強く掛けられると慌ててミスをすることが多いので、周りとの距離感を詰めてパスを上手く回せるようにしたいですね。
前節のように開始早々に失点してビハインドを背負う展開には絶対にしたくないところ。
失点してしまうと同点に追い付こうとする意識が強くなりすぎるあまり、守備のバランスが崩れて埋めなければいけないスペースを空けたままにしていることが多く、更なる失点に繋がるリスクになっています。
不用意な失点を防ぐためには、1.攻め始めのパスを奪われない、2.守備のポジショニングを意識する、3.トランジションの切り替えを素早く、4.相手に適切なタイミングでアプローチを掛けるということが大事です。
勝ち点3を持って帰る必要があり、プレッシャーの掛かるゲームになることは間違いありませんが、先制点を手にすることが出来れば落ち着いた試合展開に持っていくことができるはずです。
ジュビロ磐田の注目選手
この試合で注目選手として2人の選手を挙げたいと思います。
まず1人目は川又堅碁です。中断期間中は日本代表に追加召集され、パナマ戦で途中出場を果たしました。代表に定着するにはリーグ戦でゴールという結果を残し続けていく必要がありますので、この試合を含め残りの試合でゴールを量産してほしいところ。
2人目は山田大記です。静岡ダービーには累積警告で出ることが出来ず悔しい思いをしているはず。山田がいれば攻撃にアクセントを加えることが出来ますし、守備でも戻ってきて欲しい位置にいることが多いので頼りになります。ゴールかアシストを見せて欲しいですね。
最後に
今日の試合に勝つのと負けるのでは天と地の差があります。
残留に一歩でも近づくためにも、この試合を落とすわけにはいきません。
相手よりも先に先制点を奪って勝利へ繋げてほしいですね。
Forza ジュビロ磐田
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