
J1第28節が各地で行われましたが、台風24号の影響でジュビロ磐田対湘南ベルマーレ、セレッソ大阪対名古屋グランパスの2試合が中止となりました。
28節終了時点で残留の目安である勝ち点40を超えたのは8チーム。9位清水エスパルス(勝ち点37)から最下位のV・ファーレン長崎(勝ち点27)までは勝ち点差が10となっており、例年以上に混沌とした残留争いが繰り広げられています。
28節終了時点の順位(暫定)
28節終了時点の暫定順位は以下の通り。
順位 | チーム名 | 試合数 | 勝ち | 引き分け | 負け | 勝ち点 | 得点 | 失点 | 得失点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9位 | 清水エスパルス | 28 | 11 | 4 | 13 | 37 | 40 | 40 | 0 |
10位 | ヴィッセル神戸 | 28 | 10 | 6 | 12 | 36 | 33 | 40 | -7 |
11位 | 横浜F・マリノス | 28 | 10 | 5 | 13 | 35 | 50 | 48 | 2 |
12位 | ジュビロ磐田 | 27 | 8 | 9 | 10 | 33 | 29 | 37 | -8 |
13位 | ガンバ大阪 | 28 | 9 | 6 | 13 | 33 | 30 | 39 | -9 |
14位 | 湘南ベルマーレ | 27 | 8 | 8 | 11 | 32 | 31 | 36 | -5 |
15位 | 名古屋グランパス | 26 | 9 | 4 | 13 | 31 | 43 | 48 | -5 |
16位 | サガン鳥栖 | 28 | 7 | 9 | 12 | 30 | 23 | 30 | -7 |
17位 | 柏レイソル | 28 | 9 | 3 | 16 | 30 | 35 | 45 | -10 |
18位 | V・ファーレン長崎 | 28 | 8 | 3 | 17 | 27 | 33 | 50 | -17 |
28節で勝利した清水エスパルス、横浜F・マリノス、ガンバ大阪は順位を上げることに成功しましたが、勝ち点差3の中に6チームがひしめく状況は変わっていません。6チームの中で好調を維持しているのは、4連勝中のガンバ大阪と2連勝中の横浜F・マリノスですね。残り試合が少なくなっていますので、連勝して勝ち点3を獲得し続けれるのは大きなアドバンテージと言えるでしょう。
勝ち点が同じで最終節を迎えるという事態も考えられますので、残り試合は勝敗の他に「得失点差を意識した戦い」が必要になってきます。
29節の注目試合
残留を争うライバル同士の対戦が3試合予定されています。試合の組合せは以下の通り。(左側のチームがホーム)
清水エスパルス 対 ジュビロ磐田
ヴィッセル神戸 対 V・ファーレン長崎
サガン鳥栖 対 湘南ベルマーレ
この3試合の中で注目したいのは、ヴィッセル神戸対V・ファーレン長崎の一戦です。順位ではヴィッセル神戸が上ですが、現在リーグ戦5連敗中と勢いがありません。V・ファーレン長崎がこの試合で勝利すると勝ち点30に到達するため、残留争いが更に混沌としたものになる可能性がありますので、どのような結果になるか注目です。
私が応援しているジュビロ磐田は、清水エスパルスとの“静岡ダービー”を戦います。ダービーでライバルチームに負けられないのはもちろんですが、この試合で勝ち点3を獲得できるかどうかは残留争いに大きな影響を与えますので、何としても勝ちたいところ。
最後に
残り試合も少なくなってきましたが、残留を争うライバルとの直接対決を控えているチームが多く残っています。勝てば天国、負ければ地獄の厳しい戦いを生き抜くのはどこのチームになるでしょうか。
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