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【J1第16】再開初戦は激しい打ち合いの末ドロー!あと少しで鹿島に勝てただけに残念

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リーグ再開初戦でジュビロはホームに鹿島アントラーズを迎えました。W杯の中断期間を2連敗で迎えていたジュビロにとって、今年初となる3連敗を避けるためにも勝利が欲しいところです。

一方の鹿島もリーグ戦前半の順位は11位と本来の力を発揮できずにいます。

両チームともに“得点力不足”という課題を抱えていましたが、中断期間中に図った修正の成果が出たのか天皇杯3回戦ではゴールを量産していました。リーグ戦でもその勢いを継続できるか注目です。

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試合のフォーメーション

ジュビロは中断前に使用していた【3-4-2-1】ではなく、天皇杯3回戦VSレノファ山口戦で採用した【3-1-5-1】のフォーメーションで戦います。

前のフォーメーションではダブルボランチを採用していましたが、このフォーメーションでは、3CBの前のアンカーの位置に宮崎が入り、その少し前のバランサーの位置に田口と上原が入る形となります。また、川又の後ろにいる松浦がより高い位置でプレーできるようになったのも特徴と言えますね。

鹿島は【4-4-2】のフォーメーションを採用。CBを務めていた上田はベルギーへ移籍、W杯を戦った昌子はベンチ外となっているため、CBには町田と犬飼が入りました。また、金崎もベンチ外となっていますので、リーグ前半戦とはメンバーが少し変わっています。

試合の総括

新しいフォーメーションである【3-1-5-1】を試して4試合目だったわけですが、先制点のシーンを含めてゴール前に人数を掛けることはできていたので一定の成果は出ていたと思います。

先制点のシーンでは、川又が相手DFの注意を引き付けて出来たスペースに上原が後ろからするりと侵入してフリーでヘディングシュートを決めることが出来ました。上原にとっては嬉しいリーグ戦初ゴールとなったわけですが、この攻撃の形は練習していた形の1つがうまくできたと言えると思います。

守備時は両アウトサイドが3バックの位置まで下がって5バック気味になっていたジュビロですが、田口、上原、宮崎の3人も最終ライン近くまで寄っていっているため、ボールを奪って攻めに転じようとしても前線に残っている松浦と川又までは距離があるため、縦パスを出してもほとんど通りませんでした。また、最終ラインとアンカーを含む3人の距離が近いため、前線の2人との距離が空きすぎているため、セカンドボールを鹿島にほとんど拾われていました。

本来であれば、両アウトサイドがもう少し高い位置でボールを受けてそこを経由して前線の2人へボールを繋ぎたかったと思うのですが、相手にサイドを攻め立てられたため、後ろに重心を置かざるを得ませんでした。両アウトサイドが低い位置に下がる前にボールを奪えるように連携を改善していく必要がありますね。

前半を1点リードで折り返せば良かったのですが、34分にゴールを決められてしまい、1対1で前半を折り返します。

中盤でセカンドボールを鹿島に拾われることが多かったジュビロですが、ハーフタイムに名波監督が出した『セカンドボールの予測と反応をもっと意識すること』という指示が利いたのか、前半よりもセカンドボールを拾うことが出来るようになりました。

セカンドボールを拾いやすくなったのは、小川と交代で山田が入ったことにより、【3-4-2-1】のフォーメーションに戻って中盤をカバーしやすくなったというのもあるかもしれません。

攻撃にリズムが出てきたところで先に追加点を奪いたいところでしたが、自陣での不用意なミスから相手に逆転ゴールを許す苦しい展開になってしまいます。

このままズルズルと鹿島ペースに巻き込まれるかと思いましたが、相手DFの間でボールを受けた松浦が反転してPA内に侵入してできたチャンスを途中出場の山田がきっちりと決めて同点に追いつきました。

勢いが出てきたジュビロは、77分に左サイドから山田が供給したクロスに川又が頭で合わせて逆転に成功します。この3点目のシーンでもエリア内には3人が入っていてクロスのターゲットを増やすことが出来ていました。

1点リードで終盤に差し掛かったわけですが、リードを守ることが出来ませんでした。

3失点目は、山本が右サイドで奪ったボールを川又へ供給するために入れた縦パスを相手に奪われたところから始まりました。この試合では縦にパスを入れて相手に奪われるというシーンが目立っていたわけですが、慌てずに自陣でボールを回しながらチャンスを伺えばよかったのではないかと思います。

W杯でも“試合巧者”という言葉が話題に挙がりましたが、強いチームはリードしている終盤でも慌てずに対応して試合を終わらせることが出来ます。ジュビロももっと試合巧者になれるように終盤の戦い方を考える必要がありますね。

試合は激しい打ち合いの末、3対3のドローで終了。

お互いに得点力不足という課題を抱えていましたが、得点力という点においては大きな改善が見られた試合でした。

ただ、1点目と2点目の失点シーンは防ぐことが出来た思いますので、守備の引き締めが必要です。

最後に

PA内に入る人数を増やすということはできていましたが、自陣深くでボールを奪った時にどうやって前線までボールを繋ぐのかというのが新しいフォーメーションで残っている課題のような気がします。

アダイウトンやギレルメが居た時はドリブルで仕掛けてボールを運んでもらい、味方が上がってくる時間を稼ぐという方法を取ることができましたが、いまはそれが使えません。

自陣で奪ったバスを前線に繋ぐには、3CBとアンカー、バランサーの5人でボールを奪えるようにして、両アウトサイドが下がり過ぎないように注意する必要がありますね。

まだまだ改善の余地があるフォーメーションですが、ポジティブな面も多数でていますので、これをより進化させていってほしいところです。

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