ジュビロがヤマハスタジアムで劇的な逆転勝利を収める その1
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3月4日のホーム開幕戦以来となるヤマハスタジアムでサガン鳥栖と対戦しました。天候は晴れ、気温は24℃と6月中旬から下旬の気温と4月としてはかなり高い気温での試合となりました。
前節、横浜Fマリノス相手に悔しい敗戦を喫したジュビロですが、昨年6月25日の仙台戦以来、ヤマハスタジアムで勝っていないため、何としても勝利が欲しいところです。

それでは、試合を振り返っていきましょう。

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試合のフォーメション

前節までは【4-2-3-1】とトップ下を置くフォーメーションを採用していたジュビロですが、今日は【3-4-2-1】と今シーズン初となる3バックを採用しました。
この布陣を採用した理由を私なりに考えてみました。サガン鳥栖の2トップがDFラインの裏への飛び出しを狙ってくることを警戒して、ラインコントロールが取りやすい3バックを選択したのではないでしょうか。

鳥栖は【4-3-1-2】でした。

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前半の振り返り

前半8分右サイドで獲得したFKを中村がPAの左側に走りこんだ櫻内に供給する。櫻内が中に折り返すも、高橋がオフサイドを取られてしまう。

前半10分中村からパスを受けたムサエフが左に展開して、森下はダイレクトでPA内にクロスを供給。川又が飛び込んでヘディングをしようとするが、権田にセーブされてしまう。

前半14分に右サイドから鎌田がDFラインの裏を狙ったスルーパス送る。しかし、裏へ走りこんだ豊田はオフサイドを取られてしまう。

前半19分中村がハーフウェイライン付近でムサエフにパス。ムサエフはドリブルでボールをPA手前まで運んで、川辺にパスを出す。川辺がワンタッチで折り返したボールをPA内で受けるが相手にブロックされてシュートには至らなかった。

前半21分右サイドで獲得したFKを中村が直接狙うが、左に外れる。

最初の20分間は、ジュビロが中盤でボールを奪って攻撃を続ける時間が長く、鳥栖はジュビロのミスを待ったカウンター狙いの戦術をとっていた。ジュビロとしては、攻撃のリズムがいいうちに先制点を奪いたいところだが、最後のパス精度が甘くなってしまい中々シュートまでたどり着けない。

前半33分、鳥栖がこの試合初めてのシュートを打つ。ハーフウェイライン付近から高橋のロングフィードを豊田が頭で落とす。福田がPA内でシュートを放つも枠から大きく外れてしまう。

前半38分、ムサエフからのパスを受けた松浦がPA手前からシュートを放つが相手DFに当たってしまう。

その後はお互いに決定的なチャンスを作ることなく、0対0のまま前半終了

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前半の総括

システムを3バックにしたことで、相手が裏のスペースに飛び出そうとするとオフサイドを上手く取ることができていた。前半だけで6つのオフサイドを取れたことからDF陣は上手く最終ラインをコントロールできていた。
攻撃面に関しては、終始ジュビロがボールを保持して右サイド、左サイド問わず突破してクロスをあげていた。しかし、PA内にいるのが川又1人であるため決定機を中々作ることができていなかった。
せめて、もう1人PA内にいればクロスの供給先が増えるためシュートまで打てるチャンスが増えたのではないかと感じた。
鳥栖はカウンター狙いに徹していたため、前半は僅かシュート1本に終わった。警戒していたイバルボはジュビロDFに押さえ込まれていたため、あまり目立った活躍は出来ていなかった。
攻めてはいたものの、枠内に飛ぶシュートが1本と少なく、フラストレーションが溜まる試合展開だったので、ジュビロとしては、後半の早い時間に先制点がほしいところ。

後半はジュビロがヤマハスタジアムで劇的な逆転勝利を収める その2へ続く。

 

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