昨日、スポニチ等のスポーツ紙が2018シーズンのJリーグ開幕戦のカードを報道していましたね。
どこと対戦するのかな?とジュビロ磐田の対戦相手を見てみると、
VS川崎フロンターレ
とか書かれているではありませんか(笑)。
開幕戦でいきなり前年王者と対戦するとは予想外でした。
さて、川崎と対戦することが決まったわけですが、名波監督は今シーズンの目標を"J1トップ5を目指す"と話しています。
その目標を達成するには昨年の上位チームに倒さなければいけませんので、この試合は今季を占う上で大事な試合と言えますね。
昨年の対戦成績を振り返る
昨シーズンの川崎との対戦成績は、1勝1敗でした。
ホーム戦は0対2で敗れたわけですが、名波監督はシーズンを振り返ってみると、柏レイソルと川崎に2連敗した試合が"ターニングポイント"になったと話していました。
やはりホームで喫した川崎戦と柏戦の連敗です。なぜなら、力の差を感じた連敗ではなく、「あれ?俺たちやれるな」という敗戦だったから。
出典:サポーターズマガジンvol.125
アウェイでは5対2と川崎の本拠地で大勝しました。(5得点は昨シーズンのリーグ戦最多得点記録)
名波監督はその試合を振り返って以下のように話しています。
川崎ついでで言うと、5対2で勝ったアウェイゲームは、少しラインを下げてスタートしました。でも、そこで閉じこもるのではなく、なるべく前の選手を押し出してやっていこうと。その中で先制して、追い付かれたけどセットプレーから1点を取ってまた引き離した。そして、あの駿が抜け出して決めた3点目が全てだったのですが、あの場面は守る時間帯の中で、(高橋)祥平のパスで1本刺せて、ぐっと前を向けた。その中で、前サポートをしながら、駿がボールを持った堅碁を追い越していくという、理想的なゴールでした。そこからはもう、相手は勝手に出てくるので、自分たちもバランスを整えるために自陣にこもる時間が長かったのですが、まさか、あんなゲームになるのと。選手たちを見ていて、「こいつらの底はここじゃないんだ」と改めて感じました。
出典:サポーターズマガジンvol.125
確かに祥平が相手のボールをカットし、ワンタッチで縦に素早くパスを出して始まった攻撃は美しかったですね。まさに"流れるような"という表現がぴったりのゴールでした。
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上記記事の4位にそのゴールの動画を載せていますので、ご確認下さい。
最後に
昨シーズンの戦いを振り返ってみてもジュビロ磐田と川崎フロンターレに大きな力の差はないと思います。
開幕戦はどちらのチームに取っても大事な試合です。その試合で強豪と戦えるのはファンとしても嬉しい限りですね。
リーグ最小失点の磐田VSリーグ最多得点の川崎
昨年の"最強の盾と最強の矛"がぶつかるこの試合は、好ゲームになること間違いなしです。
昨シーズンの川崎は、19節でジュビロに負けてから15戦無敗でシーズンを終えていますが、リーグ戦無敗記録を止めるのがジュビロ磐田になれば最高ですね。
お互いが最高の状態で開幕戦を迎えてほしいところです。
あぁ、開幕戦が待ち遠しい。
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