今週土曜日は鹿島戦を現地観戦予定なので、過去に見た鹿島戦を思い出してみた
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今週土曜日のJ1最終戦は全カード同時刻に開催されます。『優勝と残り1つとなった降格枠』を巡る戦いはリアルタイムで刻一刻と状況が変わっていき、最後までどうなるか分からないヒリヒリした戦いがそこには待っています。

そんな最終節にジュビロは優勝争いをしている首位の鹿島アントラーズをホームに迎えます。この試合を現地で観戦する予定なのですが、私にとって鹿島戦の思い出は2013年のジュビロがJ2へ降格した年まで遡ります。

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初めてのヤマハスタジアムで試合を観戦した日

ヤマハスタジアムで初めて試合を観戦したのは、2013年9月21日に開催されたジュビロ磐田対鹿島アントラーズの一戦でした。

このシーズンのジュビロはまさに絶不調という言葉がピッタリでした。前節の柏レイソル戦で10試合ぶりの勝利を挙げたものの24試合を消化して勝ったのは3試合のみ。残り10試合の時点で残留圏となる甲府との勝ち点差は9。残留するにはもう連勝を重ねていくしかない状態でした。

対する鹿島はアウェイ戦7連敗中で、首位のマリノスとは勝ち点差7。優勝を狙う上ではもう負けられません。

どちらも譲れないものを抱えた状態で迎えた一戦となったわけですが、開始早々の4分に先制を許してしまう苦しい展開になりました。

後半に入っても試合のペースは鹿島が握ったままです。何とか耐えていましたが、62分に追加点を許してリードを広げられます。ジュビロも反撃を試みますが、相手に中途半端な位置で奪われてしまい逆にカウンターを食らってゴールを脅かされるというシーンが多く見られました。そして、75分にダメ押しとなる3点目を奪われます。

『あぁ、このままジュビロがゴールを決めるシーンを見ることは出来ないんだなぁ』と思っていたら、81分に1点を返します。90+2分にもう1点を返して調子が出始めますが、反撃の狼煙を上げるのが遅く、2対3で敗れました。

試合を現地で観戦していて感じたのは、『どのように守りるのか、どうやって相手からボールを奪うのかが非常に曖昧で、全然プレッシャーを掛けることが出来ていなかった』ということです。

また、奪われているのに全力で帰陣しないといったプレーが多く見られ守備意識が希薄だったと強く感じたことを覚えています。

鹿島というチームの雰囲気に完全に飲まれているというか、プレーの1つを取ってみても自信を持ってプレーしている選手が少なかったと言える試合でした。

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最後に

初めてヤマハスタジアムで観戦した試合は非常にほろ苦いものでした。(笑)

当時出場していた選手で今もジュビロに残っているのは、八田直樹藤田義明、宮崎智彦、山本 康裕の4人だけです。4年前とは随分メンバーが変わったことが良く分かります。

チームメンバーや監督が変わったといのもありますが、僅か4年でどん底の状態だったジュビロを”戦えるチーム”に作り変えた名波監督はやはり凄い監督なんだなと実感しますね。

さて、今季のジュビロは上位チームと相性が良く、相手が強いチームであればあるほど力を発揮している気がします。

今回の試合は、鹿島の優勝が掛かった一戦なので、ナショナルダービー”と呼ばれていた頃と似た雰囲気を味合うことができるかもしれません。

相手は強敵であり、難敵。そして、名波監督が絶対に負けたくないと豪語している大岩監督との采配対決にも注目です。

監督、選手のどちらも気持ちのこもった熱い試合を見せてくれると思いますので、いまから土曜日が待ちきれません。

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