鳥栖とのアウェイゲームに勝利したジュビロはシーズンダブルを達成! その2
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前半からのメンバー変更はお互いになし。

名波監督はハーフタイムに以下のようなコメントを出していました。

立ち上がりは我々がゲームをコントロール出来ていた。前を意識した選択と後ろから絡んでいく選手も多かったが、20分前後から鳥栖にラフなクリアなのか分からないボールを繋がれたり、サイドを突破される危険なシーンが見られたのでケアをしたい。

確かにシュートは枠まで飛んでいないものの、サイドを突破されて危ないと感じるシーンが何度かありましたね。ジュビロはラインを高く保っている分、中盤でボールを奪われると危険なシーンに繋がる確立が高くなります。そういったところをどうケアしていくのかにも注目ですね。

それでは後半戦を振り返って行きましょう。

前半戦の振り返りは『鳥栖とのアウェイゲームに勝利したジュビロはシーズンダブルを達成! その1』をご参照下さい。

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後半戦の振り返り

46分 左サイドを松浦が突破し、相手陣内深くからマイナス方向へ折り返す。後ろから走り込んできた中村がシュートを放つが上手く合わせれず枠を捉えることが出来ない。

48分 左サイド深くから上原がマイナス方向に折り返すと川又がシュートを放つも相手にブロックされる。

54分 鳥栖が最初の交代カードを切る。河野に代えて、キム・ミンヒョクを投入。

56分 鳥栖の小林に出されたパスを宮崎がカットしてアダイウトンへ繋ぐ。スピードにのったドリブルでサイドを駆け上がり相手DFを振り切ってエリア内にカットインで侵入し、シュートを放つ。GK権田がブロックするがボールがこぼれたところに川又が詰めてゴールネットを揺らす。

後半の早い時間帯に貴重な追加点を奪うことに成功する。

59分 鳥栖は2枚目の交代カードを切る。豊田に代えて田川を投入。

60分 味方からのボールに反応した田川がジュビロの最終ラインを突破。大井が全力で追いかけてスライディング。ゴールラインライン手前で田川を止めることに成功する。このプレーで大井にはイエローカードが出された。

61分 原川のフリーキックはGKカミンスキーがパンチングでクリア。こぼれ球を繋がれ、小野がシュートを放つが枠を捉えれない。

62分 右サイドでボールを奪ったムサエフがドリブルで駆け上がる。体勢を崩して高橋にボールを奪われそうになったところ、高橋をスライディングで引っかけて倒してしまう。そのプレーの直後、ムサエフら原川に突き飛ばされて転倒。

両チームとも一連のプレーでヒートアップするが、冷静な選手達が自チームの選手をなだめて事なきを得る。

ムサエフと原川にはイエローカードが出された。

65分 ジュビロが最初の交代カードを切る。ムサエフに代えて、川辺を投入。

67分 中村が蹴ったフリーキックのこぼれ球を松浦が拾ってシュートを放つが枠を捉えることが出来ない。

68分 左サイドで上原からの縦パスを受けたアダイウトンがドリブルで駆け上がり、カットインしてシュートを放つがGK権田にブロックされる。

69分 右サイドで上原が川辺にパス。川辺がヒールパスで折り返したところを上原がシュートを打つ。しかし、GKにキャッチされる。

70分 鳥栖が最後の交代カードを切る。小林に代えて水野を投入。

72分 スローインからのこぼれ球を小野が胸トラップで落としてシュートまで持っていくが枠を捉えれない。

78分 川又が左サイドのアダイウトンにパス。シュートを放つが枠を捉えれない。

79分 ジュビロが2枚目の交代カードを切る。松浦に代えて松本を投入。

80分 左サイドの吉田が右サイドへサイドチェンジのパスを供給。ダイレクトでキム・ミンヒョクが合わせるが枠に飛ばない。(中に折り返されていれば危険なシーンとなったかも)

87分 ハーフウェイライン付近でボールを奪われるとパスが小野に渡り、右サイドを突破される。小野は中へのクロス出はなく、自らシュートを放つがサイドネットに突き刺さる。

88分 ジュビロが最後の交代カードを切る。アダイウトンに代えて上田を投入。

試合はこのまま2対0で終了し、ジュビロが完封勝ちを収めた。

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後半戦の総括

後半は中盤にいるジュビロの選手が増えたので、自分達でセカンドボールを拾って攻撃を続けることが出来ていました。また、ピッチを広く使ってスペースが出来たサイドを上手く使えましたね。

細かくパスを繋ぐだけでなく、ピッチをワイドに使われたので鳥栖側からすれば対応が難しかったのでは無いでしょうか。

後半の攻めで特に効果的だったのは、左サイドのアダイウトンですね。この試合でも自慢の快足を生かして何度と無くチャンスを作っていました。後半のしんどい時間帯にあの速さで突破を試みられると守る方は大変です。(笑)

後半はパスが更に繋がるようになり、スムーズな連携が展開されていたので非常にワクワクしながら攻撃のシーンを見れました。

FC東京戦で4バックを試したときは、攻撃をどう繋げばいいかを手探りで探っているような感じでしたが、この試合では迷い無くワンタッチのパスを通すことが出来ていました。
名波監督が常日頃言っている『引き出しを増やす作業』は順調に進んでいるようです。

この試合では4試合ぶりとなる完封勝利を収めることが出来ました。リーグ戦も残すところ1試合です。

最終節はホームに鹿島アントラーズを迎えます。この1戦は特別なものになると思いますが、今日試した4バックが通じるかどうかを確認するにはもってこいの相手です。

今季だけでなく、来季を見据えた戦いをしつつ鹿島に勝利したいですね。

Forza ジュビロ!!

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